畑の食卓と女心 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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二人で1キロ弱の天然マダイを1匹
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一昨日、昨日と東京から読者のビーさんが二人でやって来た。

昨年の秋、農園講習に来て以来2回目だ・・・と言うと「3回目です!」ときっぱり。

「ああ~そうだった」と言ったが、2回目はまったく記憶が無い。

今回は友人と二人畑を借りて協生農園を本格的にやるようで気合いが入っていた。

初日は正午前に到着、農園収穫ランチと塩作り。

翌日午前中に山の樹木散策と木の実がりをして帰路につくコースだ。

山の植物の仕組みを知ることは協生農法には不可欠。

畑は整備が終わりやっとサマになって来たばかりで収穫種はまだ少ない。

ニラ、レタス、バジル、シマラッキョウ、小ぶりの人参、大根、ネギ程度だが食べるには十分だ。

ランチは野人おまかせ海のコース、メインは天然マダイで、他に牡蠣のスモーク、天ぷらにはハモを加えた。

野菜サラダ、天ぷら用にナス、フキの若葉、マダイの刺身に潮汁、タコ釜飯に炭火焼、食べ切れないほどあり、釜飯まではもう無理!絶対無理・・と言っていたのに・・

一口食べておかわりまでした時は、女性の言葉と現実のギャップをあらためて知った。

塩作りでは野人が熱心に話している最中に鍋を見ると・・・

「焦げ付かないようかきまぜろ」と言ったのに・・

塩は何故かお正月の鏡餅に姿を変えていた。


むーちむち塩
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ここでも女心の複雑さを思い知らされた。

野人得意の「自然界の道理」でも解明出来ない事情があるのだろう。

翌日は山の探検だったが、食べ物に複雑な情熱を燃やす2人はあられもなく大興奮。



続く・・



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50歩100歩~beeのブログ

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むー塩作り

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