キイチゴの残身 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

最後のモミジイチゴ 一個

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モミジのような葉っぱ・・
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クサイチゴの葉
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クマイチゴ
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フユイチゴ
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ニガイチゴ それほど苦くはなく甘い
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葉の裏が白いのが特徴
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ヘビイチゴ
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キイチゴの大半は終わってしまったが、山にはその名残が残っていた。

5月から6月にかけてキイチゴ達のピーク、これから季節を迎えるのはナワシロイチゴだ。

山水を汲みに出かけ、6月初旬にセファリ合宿で賑わったキイチゴのポイントに残りものを見つけた。

黄色いモミジイチゴがたった一つ実を残していた。

クサイチゴ、クマイチゴは形もなく、周囲にはニガイチゴが少し残っていた。

同じ場所にあったフユイチゴの季節は11月から2月にかけてだ。

ヘビイチゴはキイチゴの仲間とは異なり木ではなく草。

食べられるのだが味は全くなく薬草として用いられる。

マリンビレッジに大群生するカジイチゴは、今年もまた鳥達の貴重な食料となった。

せっかく彼らが毎年楽しみにしているのにがっかりさせたくない・・と、人には言っているが、鳥除けネットを買ってきたが忘れて間に合わなかったと言うのが真相だ。

100キロくらい・・鳥に恵んであげたが、来年は・・・絶対に「折半」だ。

真面目に収穫してキイチゴのアイスクリームを作ろう。

鳥にも理解出来る看板が必要だな。

それ以上食ったら・・焼き鳥にしてあげるから。