頭皮の皮脂をとる・・? | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

朝の番組でやっていたが、何やら動くブラシの特集コマーシャルのようだ。

動きは何とも卑猥だが・・ブラシがマッサージするなど面白いことを考えるものだ。

野人は人痴に素直に感心して笑いながら見ていた。

頭皮の毛穴に溜まった皮脂を、毛を傷めず洗い流すそうだ。

1万数千円するようだが、その前提には、毛穴に溜まる皮脂は災いの元で、除去するものと言う常識がある。

農業においても草は養分を奪い、虫は野菜を食うから除去するのが常識になっている。

まあ、どれもその瞬間から見れば間違ってはいない事実だから仕方ないのだが、野人の思考ベクトルはその方向には進まない。

草や虫が太古から存在し、重要な役割を担っているように、皮脂も同じ役目がある。

地上の全ての生き物は動植物を問わず皮脂なくして生きて行けるはずもないのに、何故それが迷惑なのだろうか。

毛穴に溜まるのが迷惑なら、何故毛穴に溜まるのか原因があるだろうが。

猿は人間の御先祖様とも言われるが、毛穴に皮脂が溜まり、フケや抜け毛や痒みに悩みながら頭皮をボリボリ掻いている猿は見たことがないし、禿げた猿もいない。

頭は憎たらしいくらいフサフサして雨水をはじいている。

せいぜい・・尻を掻くか、ノミとりボランティアでヒマを持て余しているくらいだ。

人はもっと猿から学んだほうがいい。


冬こそ頭皮?猿から学べ!

http://ameblo.jp/muu8/entry-10181399705.html

頭が禿げた猿はいない

http://ameblo.jp/muu8/entry-10181857864.html

猿の頭にもない人間のフケは老けの元

http://ameblo.jp/muu8/entry-10182331389.html


おまけ・・

猿がオケツを掻く理由

http://ameblo.jp/muu8/entry-10183692082.html