セファリ合宿 海洋実習 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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大型キス 大漁
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おい・・・
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あら・・
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ラッコのような原人
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上がって・・来ん原人  置いて行こう
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合宿初日、ムー農園からマリンビレッジへ、レストガーデンは大混雑、カレーで簡単な昼食を済ませ海へ出た。

上陸用舟艇で簡単な釣りをして無人島へ行き、磯実習をやりたかったが、15人は無理なので大型遊漁船で食材を確保した。

キスは大漁、原人がどうしても泳ぎたいと言うので好きにさせたのだが、強烈な赤潮で海は真っ赤になっていた。

赤潮はここ数年毎年発生しているがひどくなっている。

真っ赤な汚水は人が流したものではなく、透明度のある海が急に赤く染まり異臭を放つのだ。

赤潮は、養分過多で異常発生したプランクトンの死骸で、農業肥料や生活排水がもたらしたものだ。

赤潮についてはまた後日詳しく話す。

比較的綺麗な海域に着くと原人始め「東大グループ」が次々に船から海に飛び込んだ。

船の屋根から一回転して飛び込むのが好きなようで、原人はラッコのようにプカプカ浮いて遊んでいた。

なかなか海から上がらないので二人残して船は走り去ると・・泳いで追って来る。

可哀そうなので拾いに戻った。