何もない協生農法の極意 1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

野人農法はピラミッド農法として、これまで本数冊に及ぶほどの理論を書いてきたが、「協生農法」を正式名とした。

その中には野菜の作り方や土壌の作り方は何もない。

堆肥や肥料、微生物の作り方もなければ、病害、虫害対策などもない。

全く必要としないからだ。

しかし、放任、自然まかせでもなく、草木に任せきりでは野菜は生存出来ない。

自然界は常に変化、移り変わり、一時たりとも同じ状況などないからだ。

その中で、毎年と言うより毎日のように楽をして永久に多種の野菜を調達する方法を発見した。

それが野人農法であり、物理的な協生農法だ。

この理論は農法と言うより森羅万象の道理。

よく考えれば誰にでも理解出来る当たり前のことで、このブログで初めて発表、各専門家達にも打診してみたが、今のところ異議もなく、一箇所も修正してはいない。

理科の教科書にも載っている程度のことだから間違いようがないのだ。

「こうだからこうなる、だからこれがこうなって、これとこれはこうなってしまう。そうすれば、あれとこれとそれをこのようにすれば、必ずこうなるはずだ」、そのように組み立てて行けば、単純だが膨大な連立方程式が完成する。

生き物の「生質」をそのまま生かした「活生原理」とも言えるもので、活生をひっくり返せば・・・「生活」

これは人間を含めて地上の全ての生き物が安心して生活を営むことが出来る農法だ。


続く・・