子供達の海の食育体験 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

満船・・

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釣れたんじゃない 釣った・・
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日曜の今日は子供達の海の食育体験の一日だった。悪天候で幾度か延び延びになっていたがやっと出航出来た。子供11人に対して父兄は8人だ。

強風波浪注意報が出ていたにもかかわらず海は穏やかで、まったくアテにならない。

釣果は今一つだったが、それでも全員が釣れて満足出来たようだ。船酔いもせず始終歓声があがっていた。帰港してからは魚さばき体験と、いつものように天ぷら作り。キスがたくさん釣れれば干物にする予定だったが、今回はトビウオで体験実習。親はそれほど手出しせず、小さな子供も抜群に切れるアジ切り包丁を持って真剣勝負。魚を切るか指を切るか神のみぞ知る・・だ。写真の一番小さな女の子はまな板が胸の高さ。野人が付きっきりで教えたせいか一番早く上手く出来た。一人2匹づつだったのだが、もっともっと・・と、結局4匹もさばいた。ウロコを取り、頭も自分で切り落とし、背から開くことが出来る。内臓だけでなく背骨に残る血管の除き方も教えた。

頭と内臓を求めていつものように「エイ・リアン」と仲間のエコ・エイ達がうじゃうじゃ集まってきた。子供達は大喜びでエサをやりながら夢中になった。大人も同じだ。今日は透明度が高く、足元の浅瀬にまで背を乗り上げて来るから迫力がある。残飯をすべて処理してくれたエコ・エイ達に感謝。

半数近くは昨年も来てくれたグループで、何度も延期してくれたこともあって野人は天然の活きたマダイを2匹差し入れした。身が締まっているので「そぎ造り」にしてザルに敷いた氷の上に並べた。豪快なマダイの刺身はあっと言う間に子供達の胃袋に入り大人の口には入らない。昨年も根こそぎ食べられて懲りたのか、今年は肉を持参で、残りのタイのアラと一緒に炭火で焼いていた。まあ今日の主役は子供達だから仕方ないだろう。猛烈な食欲は良いことだ。さかなさかなさかな~サカナを食べよう~~


頭 切った・・  ヒ・モ・ノ !
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集まって来たエコエイ達
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エイ・リア~~ン! 来い来い~
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刺身と天ぷら 食いまくった・・ぞ
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大人は・・
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肉と タイのアラ・・・
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