野人のレストガーデンの補修工事も最後の追い込みに入った。鉄骨テントを解体して大型重機を入れて崩壊した護岸を３日で修復、再度鉄骨を組み立て屋根の大型テントを復旧した。昨日は土間板の張り替え、今日は横のテントと水槽の復旧、明日は全ての備品を搬入、配置してやっと２０日の再開予定に間に合いそうだ。護岸の土木工事以外はすべて自分達でやった。鉄骨、材木をかつぎ、床を張り、イス、テーブルの補修、排水パイプ工事、鉄骨の高台に登りペンキ塗りもやった。一週間以上の突貫工事でさすがに体中の節々が痛み風呂が天国に感じる。今日はドクダミ茶を煮出して浴槽に入れて「ドクダミ風呂」にした。体中の大事な毒素が出て腑抜け野人になりそうだ。来週は立派なウッドデッキを作ろう、厚さ１０ｃｍ、幅４０ｃｍ、長さ３ｍのとても持てない立派な木材を４０枚タダでもらってきた。二人でやっと持てる重さで、１万円くらいしたらしいが不要になったようだ。まあ、テーブルもイスも廃材で作ったもので、野人はもらうのが得意。２トンの海水が入る水槽や浄化槽も拾いもののFRP容器で作った。海水温度をコントロールする「熱交換器」も余っていたステンレスのパイプで作ったもので、年中安定した温度の地下水を冷暖房に利用したので電気はほとんど使わない。つまり、野人のレストガーデンには金目の物、固定資産はひとつもない。ドアも鍵もない。あはははは～ お金がなければ知恵を使えば良い。そのうち、発電機も飛行機も潜水艇も作ってやるわい。タイムマシンは無理だが、タイム畑は簡単だ。