気の科学18 神界の仕組み | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

神界はムー大陸と深いかかわりがあるが、話が飛び過ぎるからまた次回に。神々の持つエネルギーについても段階があり、数値にしてわかりやすく話すことにする。

世界中に宗教は入り乱れ、地域や国により呼び名も役割も異なる。日本も神道、仏教、キリスト要以外にも信仰の自由がある。お払いやお守りは神社、葬儀はお寺、婚礼は教会と、その時々の都合で利用はしているのだが、特に信者と言うものでもない。この中で妥当なものは神社の利用くらいだ、仏教や寺は本来葬儀をするところではないし、教会も同じだ。人がケジメをつけるのに他に適当な場所がなかったからそうなった。寺や教会もいやいやながらやっているわけでもない。

宗教は組織が築かれるまでに何年もかかっている。何世代も重ねる内に、各国の言語と同じような独自の道を歩いてきた。神体は同じでも幾つもの宗派に分かれるのは「人の考え方捉え方」が異なるからだ。そして争いを繰り返して来たがそれは神の意思に反する事だ。

地球の神々の組織は、まず全てを統括する神が頂点にいる。その下の組織は二つに分かれ、一つは地域を治める神々で、もう一つは魂を救済する神々だ。

日本語で言うなら、地球統括神は「ミナカミヌシノミコト」であり、台湾なら「キュウテンゲンニョ」、インドは「シバ神」だ。野人は各国の呼び名は詳しくは知らない。地域神、救済神、共に大きく6神ずつに分かれ、さらに枝が伸びるように組織が広がり、6神の下には稲荷や蛇神などの動物神がいて役割分担が決まっている。統括神と6神の使いをするのが「竜神」だ。全てに陰陽があるように、それぞれ「善と悪」の神が存在する。人間の心は善、悪、合わせ持つが神々は分かれている。人と同じようにそれぞれが個性、感情を持ち、時にはいたずらもする(笑)。仏神を始めとする一般的な神は元々人の魂が進化したもので、やや次元は異なるが人と同じ世界に存在する。神々には位があり、上に行くほど次元がずれて行く。神話に出てくるイザナギは日本の地域神の頂点にあり、実務をとる天照大神、猿田彦などが続く。魂救済の仏の六神の世界は、不動明王は釈迦を使いとし、その下に普賢菩薩、文殊菩薩などを従えている。

日本とイスラエル、ヘブライ文字と神代文字の関わりは深く、さらには神宮の紋章に、日本各地にもその痕跡は残っている。神道も仏教もキリスト教も同じ神々の組織なのだ。喧嘩は良くない(笑)争いを起こすのは人の欲であり魔の成せる業だ。神の使いならいかなる理由があろうとも人の命は奪えない。

神々は争いもするが、同じ位同士お互い干渉出来ない。人の魂は「意思を持った電気エネルギー」だが、神はそれが高度に磨かれたもの。これら神々は人々と命あるものすべてのもので、人々だけの神ではない、人は魂を磨き、大地と共に生き、全ての生き物に優しくなければ生き残れないようになっている。魔界の話はまた次回に。