「エイリアンカモミール」の進撃 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

農園がカモミールに占領されつつある。今年は種も蒔いてないのに、頼みもしないのに勝手に繁殖、通路までも占領してしまった。昨年放置していた花が種になって飛び散り、勢いを増したのだ。欲しい人に勝手に摘んでもらってはいるが、摘んでも摘んでも次から次ぎへと咲き続けるから凄まじい。三度くらいは「丸刈りータ」になったはずで、刈ろうと思っていたらいつの間にかまた満開に・・カモミールティーは美味しいのだが、野人はこんなにいらない・・・まだ草に元気のない早春から伸びはじめ、表土を覆い尽くすカモミールは雑草を抑えたい場所のマルチにはぴったりなのだが、余計なところまでマルチしてしまうから、「エイリアンカモミール」と名づけた。