すずめ踊りにとって適正な太鼓とは
すずめ踊りの太鼓のパートとして
小太鼓・大太鼓 一部 中太鼓
があります。
これは音(高低)とリズムの違いで
振り分けられています。
ただ、太鼓には色々な種類があって
例えば「大太鼓が欲しい」と言われても
どんな大きさでどんな音で、、、
と選択の条件はしっかり持っておかないと
太鼓屋などは困るものです。
今でも安い太鼓を求めて
ネットで探したり安い店を探したりと
それはいいんですが、入手して
音を出してみると、見た目大きい太鼓でも
低音が出ないから何か変とか
小太鼓だけど音がパーンとこないとか
まず小太鼓パートは「きざみ」と言われ
高音でパーンとしています。
それに対応するのは皮の直径が30~35cm
の締め太鼓。結構きつめに締めないと
きざみになりません。
そのため容易に高い音にチューニング
可能な金具式のものもあります(舞台用)。
その他桶胴タイプもあり
こちらは皮の直径が30~40cmの範囲です
ただ、ここにも適正な皮があります。
ロープの締め太鼓は中厚で牛
金具式は厚めの牛
桶胴タイプは薄めの牛か馬
これですずめらしい音を作れます。
次回はその他の太鼓について
解説します。