先週の日曜日の雑感、書きたかったのに書けなかったので。
今週は、2週分まとめて。
まずは、スーパーヒーロータイム。
先週のガヴは、ニエルブ兄さんとの共闘。
大統領を倒してくれたら、二度と人間界にはかかわらないという提案。
大好きな人間界を守るため、その提案に乗るショウマ。
人間界を守りたいという強い思い、犠牲の心。
でも、もしかして、それとともに。
兄弟から共闘の提案があったのが嬉しかったのでは?なんてことも思ったりして。
映画見たら、特にそう思えるかも。
ショウマだって、本当は仲良くしたかったのよね、ストマックの兄弟と。
(まぁ、人間界への侵攻に関しては、許せないだろうけど)
それにしても、ショウマがコスプレ・・・変装したニエルブの何とそっくりなこと。
ちょっと、かっこいいじゃんよ。
さすが兄弟とか思ってしまった。
ニエルブ兄さんの過去の回想もあって。
もしかして、ニエルブ兄さんも腹違い?とか考えた。
ランゴ兄さんやグロッタ姉さんと比べられて、つらい幼少期だったのかなぁ。
それ言ったら、ジープ&シータもそんな気がするのよね。
やっぱり、ストマック家って歪んでる。
でも、だからこそ。
映画で、ちょっと違った関係でストマック家の皆さんが出てきたのって、うれしかったな。
映画のCMで、ストマック家の皆さんが爽やかに呼びかけるのも好き。
おや、何気にストマック家気に入ってるのか私?
それはともかく、ショウマの意図を察してなお、絆斗とラキアが連れ戻しに来てくれたとこも泣けるし。
ランゴ兄さんをも恐れない幸果さん、グラニュート界に行こうとしちゃう幸果さん、かっこいいぜ。
そして、大統領襲撃は失敗。
ニエルブ兄さんピンチだよー、どうするどうなる?!
そして今週。
あああ、ニエルブ兄さんは大統領に囚われてしまった。
いつもは戦いから離れたところにいるのに。
お顔に傷がついてしまって、おいたわしや。
顔の傷の位置が、この前転んだときの私と同じような場所なので。
ああ痛いだろうなぁ、治りかけるとかゆくなるよとか。
ニエルブ兄さんの怪我にシンパシー。
ん、何か先週からニエルブ、ニエルブ言ってるな。
そうだなぁ、人の命を何だと思ってるんだなその態度。
人間もグラニュートも冷酷に利用する狂気。
絶対に許せない嫌なやつ。
身近にはいてほしくない。
でも、そのマッドサイエンティストぶりが、ちょっと好き。
ショウマのニエルブコスプレがかっこいいと思ったけど。
それは、そもそものニエルブの佇まいがかっこいいからなんだ。
冷酷ではあるけれど、冷静に一歩引いて物事を見てる。
敵対するショウマとだって、手を組める(利用だろうけど)
そんな策士なニエルブ兄さんがちょっと好きだったけど。
あっけなく散ってしまいましたな。
まぁ、最期は捨て身の戦いみたいなとこあったからね。
ニエルブ兄さんらしくなかったかな。
でも、あくまでストマック家の一員として、大統領に歯向かってくれたのはよかった。
あれ?って感じだったのが、最後の御愛嬌かも。
ちょっと、悲しい・・・
もちろん、ニエルブ兄さんを気にかけるショウマも、幸果さんを気遣うラキアも、ショウマが心配過ぎてイラついてしまう絆斗も、みんな好きよー。
ゴジュウジャーは、先週と今週続きものなので一緒に。
ルパパトで学園物、青春・ド根性対決。
その設定、萌えますな。
私の好みが詰まってるような。
学生コスプレのゴジュウジャーのみんながかわいい。
吠っちのその短ランは、フォーゼの弦ちゃんか?!
似合ってるよ、吠っちのキャラにはそういうの。
禽じいは、青春を楽しみたかったんだもんな。
今回のテーマにピッタリ。
スミノちゃんと陸生は、まだまだ制服いけるね。
竜儀…竜儀は…学生…なのか…
いや、私は竜儀が大好きよ。
顔が好み。変な性格が好み。
ゴジュウジャーで誰か一人って言われたら竜儀を推す。
(↑どさくさにまぎれて何を言ってるんだ)
パトレン1号にエンゲージの晴渡くんが、真面目過ぎてバカで熱いやつなのもうれしい。
そして何より高岩さーん💖
何という贅沢、何という無駄遣い。
素での高岩さんの動きの素晴らしいことよ。
ただでさえかっこいいルパンレッドに変身してのその仕草。
立ち姿のかっこよさが、尋常じゃない。
ちょっと、ライダーでそれやってもらいたいってぐらいで。
そして、強い強い。
坂本監督のアクションと相まって、もうみんなかっこいい!
そう、今回はそれぞれのアクションも見どころよね。
今回の脚本は、亜樹子先生じゃないんだけど。
でも、展開も小ネタもギャグもまとめも素晴らしくて。
やはり、ルパパトはいいのう。
そうだ、設定だけならすごーくおもしろくて。
すごーく好きなんだ。
でも、やっぱり。
晴渡くんがどんなにいいやつでも、ウルトラマンでも。
圭一郎じゃないパトレン1号が、ちょっと悲しかったりして。
どうせなら、オリジナルルパパトメンバーで学園物やってくれたらおもしろかったのに。
そんで、高岩さんと生身で戦ったりして(いや、無理無理)
気持ちは盛り上がるけど。
そうだなぁ、おもしろくなってきたのに、キャラクターも好きになってきたのに。
やっぱり、オリジナルじゃない悲しさ。
その人をなぜそこに使うという戸惑い。
それが、ゴジュウジャーのジレンマだ。
夜は、べらぼう。
先週は、蔦重なりの仇討ち。
何といっても、見どころは劇中劇。
これが、かなりおもしろい。
ちょうどこの日の日中、「べらぼうな笑い 黄表紙・江戸の奇想天外物語!」で「江戸生艶気樺焼」をやっていた。
(ちなみに、べらぼうのコンサートもやってて、これもおもしろかった)
黄表紙の動画版もいいけれど。
まさかの実写版、それをあのメンバーでやるなんて。
何て豪華で、何て無駄遣い、何て素敵な演出。
やっぱり、「べらぼう」って素晴らしい。
脚本から配役から何から、よくできているからおもしろい。
劇中劇は、それでよしとして。
現実のべらぼう世界の物語。
誰袖ちゃんに風になって(?)会いにきた意知さん。
そうだなぁ、実際の意知さんのことはよくわからないし。
奥さんと子供もいたわけだから。
これは、物語の中だけのロマンだと思うけど。
とかく悪い噂ばかりが先行していた意知さん。
意知さんの人生、意知さんの人物像、こんな形でもいいから、語り継がれていくべきだと思う。
だって実際は、かなり優秀な人だったみたいだから。
悪くばかり言われてきたことに義憤を感じるのだ。
佐野さんのことだって、祭り上げられただけの英雄だったかもしれないけど。
人間としての苦悩が描かれたのはいいことだと思う。
そうだ、その人の人生がよい形で語り継がれていければいい。
誰袖ちゃんとは違う気持ちでだけど。
私も、意知さんの風を感じたいよ。
そして、今週。
天才絵師歌麿誕生の物語かと思いきや。
政治の面も大きく描かれて。
交互に語られる市井と城中の思い。
いずれも切なく恐ろしきは情念。
ああ、みんな生きていたんだなぁと改めて感じる。
そうだなぁ、先週の感想からしたら。
勝手にあんな悪役に描かれちゃってる治斉公ってどうなのとも思うけど。
でも、何かただの悪役ではないように感じられて。
興味深い人物ではある。
いつか、治斉公の真の姿を探ろうという人が出てきたら。
その人の描く治斉公の人生をじっくり読んでみたいけど。
今は、生田くん演じる治斉公の見事なヒールぶりを楽しみたい。
ていうか、画面の中の治斉公は、御自分が悪さをしてる描写ってないよね。
何かが起きたときに、その場にはいないというか。
何かが起きたときに、意味ありげに笑ってるだけ。
それがまた見事。
成人の姿となった定信公も、よき手駒に過ぎなかろう。
まぁ、定信公自身が、いろんな捉え方のできる人物で。
どうする家康では本多正純、今回の松平定信と、評価の分かれる人物を演じるのねぇ。
混沌としてきた。
そして、過去の幻影に悩まされる歌麿。
石燕先生、いいところに来てくださった。
天才は天才を知るのかねぇ。
石燕先生の妖怪画は、今も語り継がれてますぜ。
歌をよろしくってね。
蔦重、今回は治斉公並みに影に徹してやしたな。
こんな感じで。
語りたいことはまだまだあるけれど。
さすがに時も過ぎていく。
連休最終日を楽しんで。
お盆の週を頑張ろう。