ツタンカーメンと実朝 | エメラルド

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今日の「世界ふしぎ発見!は、

ツタンカーメン発掘100周年 秘宝が語る生と死の謎」

というお話だった。

11月26日は、ハワード・カーターがツタンカーメンのお墓を発見した日なんだって。

そうかぁ、100年前の今日、あの黄金のマスクのツタンカーメンさんが発掘されたのかぁ。

 

9歳で即位し、19歳で亡くなったツタンカーメンさん。

おそらく、傀儡政権だったのだろうとか、若くして亡くなった死の謎、暗殺説なども紹介されていたが。

そのワードから、何となく実朝を思い出してしまった。

 

今では私は、実朝が傀儡だったとは思っていない。

実朝が亡くなったのは数えで28歳、もう立派な大人だ。

だから、ツタンカーメンとの共通点があるわけじゃないんだけど。

今までのイメージから、ふと連想してしまったのね。

 

ふしぎ発見では、謎の王国ミタンニとツタンカーメンの関係が指摘されていた。

ミタンニは、鉄やガラスの技術を持った国だったとか。

また、トルコの世界最古の沈没船から、ツタンカーメン時代の交易の様子なども紹介されていた。

どれも興味深くて、ロマンにあふれる話ではないか!

 

その過程で、ツタンカーメンも、船による交易を夢見ていたのではいなかというような話が出てきて。

またしても、実朝を思い出した。

実朝の巨大唐船。

前はすごいネガティブなイメージを持っていたけれど。

今では私が実朝を見直すきっかけともなったロマンあふれる船。

ツタンカーメンも実朝も、広い大海原で風に吹かれてみたかっただろうなぁと、切なく思った。

 

ちなみに、ツタンカーメンと聞いて最初に思い出したのは。

ゴーストに出てきたツタンカーメン眼魂。

つまり、スペクター・マコト兄ちゃん。

マコト兄ちゃん、いつか実朝を演じるような役者さんになるといいな。