アランさまをきっかけとして見に行った春の藤原まつり。
アランさまと藤原まつり2
楽しかった5月3日の思い出の続き。
坂道を息きらし、金色堂到着。
あああ、もうアランさまたち並んでる。
ロープが張られてお客さんもいっぱい。
でも、思ったほど多くはなかったかな。
立錐の余地があるというか。
観客の皆さんは、行列見たら帰るのかなぁ。
アランさまのコメント聞きたくないの?
みんながみんな、アランさまだけが目的というわけでないことは確かですな。
道々、人々の会話を聞いていたら。
「ことしの義経は誰だ?」
「ひよっこの・・・」
「ああ、コックの小僧かぁ」
みたいな会話が耳に入った。
若い女性が「磯村くーん」と言ってるのも聞いた。
小さな男の子が「アランーアランー」と呼んでるのも聞いた。
でも、地元の年配の方々にとっては「コックの小僧」程度。
それより、地元の名士に声援を送るおじさんをがいるのに驚きだったなぁ。
ま、そんな感じだけど。
金色堂の前はたくさんの人々。
私は、するっと人混みに紛れ込んだ。
儀式的なことが行われ。
MCの方の進行で、中尊寺貫首様のお話。
秀衡公を演じた方へのインタビュー。
その間、私は人混みからアランさまを覗き見ていた。
アランさま、かっこいー![]()
と、アランさまがこっちを見たではないか!
ちょっと微笑みながら、私を見詰めてくれているではないかっ!!
ええっ?!アランさまどうしちゃったの?
カノンちゃんに怒られるよ。
まぁ、ぶっちゃけた話をすると。
こちらの方向に顔を向けてくれれば、位置的に目が合ってるような感じになるのよね。
私の前方に小さな女の子がいたので。
微笑んでるのは、多分その子に向けてだと思う。
でも、感覚的には、アランさまが私を見詰めて微笑んでるのよ。
すごいベストポジション。
あ、もしかしてさっき「アランさまに会いたい」って参拝した熊野三社様の御利益?
もう夢心地で、写真撮るのを忘れてました。
その後、その前方の女の子はどこか行っちゃうし。
見てる人々も少しずつ移動するし。
私も、欲を出しちゃって少し前に行こうなんて思っちゃったから。
かえって、さっきより見づらい位置になってしまった。
でも、先ほど微笑んでいただいたことは、一生忘れません。
思い込みでも勘違いでも妄想でも。
これぞ、直接会いに行く醍醐味よね。
さて、いよいよアランさまへのインタビュー。
今まで演じられた役や普段と比べても大分雰囲気が違いますがとの質問に。
こういう大河というか時代劇の格好をするのは初めてなので、ぜひ、今後時代劇にも出てみたいとのこと。
馬に乗ってどうだったか?
馬に乗るのも初めてだけど、自分の乗った馬タカラホワイトと相性がよかったようで、とても気持ちよく乗れた。
また乗りたい。
平泉の印象は?
パワーと癒しを感じた。
パワースポットじゃないけど、中尊寺からのパワーが町中をめぐっているようだと、気に入ってくださった御様子。
その後、北の方へのインタビュー。
他県の大学院生だけど、岩手出身の方なのね。
アランさまのファンなので、一緒に船に乗ってドキドキしたそう。
うむ、ファンだから応募したのか?
応募して当選したらたまたま好きな人が義経役になったのか?
いずれにせよ、うらやましい。
秀衡公の長男国衡公にもインタビュー。
国衡公も一般応募みたいな感じなんだよね。
うーむ、いつどこでどうやって募集してるんだろうか?
(応募したいのか?)
そんなこんなで、義経東下りの行事は、全て終了し。
アランさまたちは去っていったのでした。
去っていく通路から遠いところにいたので、去りゆく姿を見ることはできなかったけど。
笑顔の思い出は残りました。
さて、アランさまいなくなったし。
次は、歴史を堪能だーい!
(切り替え早いな)
この後の予定もあったので、余り長居はできなかったけど。
時間の許す限り中尊寺内の神社やお堂をめぐった。
特に、金色堂では、須弥壇の中にあるんであろう泰衡公の首級に向かって「泰衡くーん、好きだよー」と愛を叫んできた。
もちろん、心の中でだけど。
そうね、若い頃は人並みに義経殿好きだったけど。
(いや、今も好きだけどさ)
この年になると、苦労人と思われる泰衡公に惹かれるのだよ。
泰衡殿っ追っかけるからねっ!
その後、大好きだった高館義経堂にも行ったんだけど。
残念、もう閉まってた。
義経堂に入れないだけで、柵をひょいとまたげば上れるんだけどさ。
そんな後ろめたいことわざわざすることもないかなぁと。
あの絶品の景色は、またゆっくり見に行こう。
おっと、さっき御神楽やってた熊野三社様だわ。
ありがとうございます。
無事にアランさまに会えました。
このお礼はまた改めてと、鳥居の外から手を合わせた。
雨も降ってきて、いっぱい歩いて疲れたし。
ヨレヨレとぼとぼと毛越寺駐車場まで戻ってきたのでした。
ああ、もう本当に時間なくてさ。
えーい、こうなったら夏休みにまた来ようと決意する夕暮れ時。
ほんとに、ほんとに楽しかったよ。
やっぱり平泉大好き!
久しぶりに懐かしい場所に戻ってきた気分。
泰衡殿にも愛を叫んできたもんね。
それもこれもアランさまのおかげ。
アランさま、ありがとう。
改めて、アランさまの笑顔を思い出してうっとりするのでした。
完



