チェイスには絶対死んでほしくないし。
剛くんと友達になってほしいので。
願望を込めて。
こういうの嫌いな人は、決してお読みになりませぬようお願いします。
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「俺の部屋でお泊まり会って、なに勝手に決めてんだよっ」
俺の提案に、剛はたちまち怒鳴り声を上げた。
剛の怒りも尤もだと思ったが、ほかに場所が思い浮かばなかったのだ。
霧子のところでお泊まり会をした時は、楽しかった。
しかし、女の子の部屋に頻繁に泊まりにいくのはよくないことだと、進ノ介に聞いた。
世間がどうとか、ご近所の噂になるとか。
そういえば霧子も、「あんまり騒ぐと近所迷惑よ」と言っていた。
やはり、ご近所のためにも、霧子の家で枕投げをするのは避けた方がよさそうだ。
「そんなに枕投げしたかったら、進にーさんのとこ行けばいいだろ」
「進ノ介は、警察の独身寮なので霧子やメディックは泊められないと言っていた」
「ネーチャンも呼ぶ気か…てか、メディックって、お前、何呼んでんだよっ!」
「ハートたちにも招待状を出した。来るか来ないかは、奴等の判断に任せる」
剛は、口と目を大きく開けて一瞬言葉を失っていたが、頭をかきむしりながら詰め寄ってきた。
「俺の部屋にロイミュードを泊めるとか、絶っ対ないっ」
「恐いのか?」
「はぁ?!」
「お前は、枕投げでハートたちに負けることを恐れているのではないのか」
「そんなわけあるかっ!枕投げだろうが何だろうが、ロイミュードは俺が撲滅するっ!」
「ならば、泊まりに行ってもいいのだな」
その後、剛の部屋の掃除を手伝わされた。
剛の部屋は、霧子の部屋よりもかなり狭かった。
ここで七人、寝ることはできるのだろうか?
「なぁ、どうしても俺の部屋使うのか?いっそ、キャンプにしねーか」
「キャンプ?」
「外でご飯作って、外で寝るんだよ、テント張って」
「枕投げはできるのか?」
「枕持ってきゃできるだろ」
「キャンプ・・・」
その言葉は、とても魅力的だった。
進ノ介。
ハート。
俺は、みんなでキャンプがしたい。