4月6日、白石城桜まつりのオープニング。
望外のしあわせだった、あの日の思い出の続き。
前回までのあらすじ。
嬉しさが一周してあわあわがピークに達してしまった私。
会いたくてしようがないのに、帰る気満々になってしまって。
どーしたらいいんだろう?!
プリプリトロリのチリソースを食べることもなく。
上の空でお金払って、上の空で金五郎さんを出て。
みんなはお城に行くっていうのに、私は1人で田村家墓所に向かった。
「田村さんちで心を落ち着けてくる」って言ったものの、帰る気満々だった。
まぁ、すぐに帰らないでお墓に行くあたりが私よね。
ていうか、表層意識は帰る気満々でも、深層心理は会いたいんだよー。
これは、恥ずかしがりやとか素直じゃないとかそういう問題ではない。
性格がゆがんでるんだ。
直したくても、直すすべもなく。
事あるごとに私を悩ませる。
さて、田村さんちに来て、上の空ながらもお墓参り。
(上の空でもこういう写真は撮る・・・)
ところが、いつも居心地よくて居座りたくなる田村家墓所なのに。
今日は何だか落ち着かないんだよー。
心が上の空のせいか、何とも居心地が悪い。
まるで、阿梅さまと阿菖蒲さまに追い立てられてるみたいだー。
いつもは来ないのに、観光の人たちも来ちゃって。
仕方なく、田村家墓所を出た。
そこであきらめて帰らないのが、未練がましい私。
せっかくだから、喜多殿のお墓に行ってみることにした。
田村さんちのすぐ近くなのに、あんまり行かないからね。
ところが、ここも何だか居心地が悪い。
たまにしか参拝しなくて、後ろめたいせいか。
喜多殿が怒ってるのかなぁ・・・
次は、片倉家廟所に行ってみた。
家に帰るはずが、墓参りツアーになっている。
まぁ、最近片倉家の墓参りしてないから、ちょうどいい機会でしょう。
ところが、上の空で歩いてるもんだから、入り口のところで頭ぶつけそうになった。
ぶつけなかったけど、怖かったよぉ。
しかもこれ、出る時も同じ過ちを繰り返すのだった。
なんか、祟られてる?
さあ、次は傑山寺に行ってみよう。
何度か行ってるから、ナビがなくても大丈夫。
ところが、上の空のせいか道間違えた。
迷ってぐるぐる走っていたら、お城のとこに出ちゃった。
小十郎さん、来るなって言ってるのかなぁ。
それでも意地になってお城には行くまいと、この前行った八幡宮に行ってみた。
桜がきれいに咲いてたけど、もう写真撮る心の余裕もなくなってる。
その時、携帯が鳴ってることに気づいた。
ていうか、みんな心配して何回も電話入れてくれてたのよね。
ごめんね・・・こんな私で。
お気遣い感謝いたします。
こんな急な階段の八幡宮にまで観光の人たちが来るに至って、ようやくお城に向かう気になった。
それでも、ミュージアムで八重さんの展示見てようかなとかトイレに篭ってようかなとか考えてたんだけど。
坂道のとこで、森川さんの声が聞こえた。
戦国時代――
あ、もう始まってる!
習慣とは恐ろしいもので、あの音楽が聞こえた途端、早く行かなきゃって気になっていた。
いきなり猛ダッシュしてしまった。
動画で撮らなきゃ文字起こしできないとか思って、カメラを取り出した。
門の方には行かないで、横の階段のところから急いで駆け上がる。
おお、人がいっぱいではないか。
幼稚園のお友達や保護者の方々も来てるのね。
ちょっと失礼いたします。
記録するのも家来のお仕事。
何とか前の方にもぐりこんで、カメラOK、携帯OK。
やっと正気に戻れたようだ。
(いやいや、これも正気の沙汰ではないのでは?)
帰らないでよかった![]()
駅の大きな写真もかっこよかったけど。
やっぱり、動く本人を生で見た方が何百倍もかっこいいよ。
見れてよかった。
声が聞けてよかった。
今日来てくださって、ほんとに嬉しかった。
もぉかっこいいったらありゃしない![]()
ああ幸せ![]()
かっこいい演武も、ゆるいトークもしっかり目に焼き付けた。
というわけで、次回から文字起こしいきます!
つづく


