8月26日、「るろうに剣心」見てきた。
もう一週間も前のことだし。
途中、残念なことになっちゃったし。
ちょっと心もとないけど、私なりの感想など。
(一応、ネタバレ注意と書いておきます)
まず、「るろうに剣心」に関しては、原作もアニメも全く思い入れがない。
だから、この役はこんな人じゃなーい!とかいう嘆きもないし。
お話が違うぅぅとかいう怒りもない。
だから、普通の時代劇としてすんなり見れたというか。
かえってよかったと思う。
ま、タケルさんがやるならどんな作品でも文句なんてありませんけどね。
(タケルさんが銀さんやっても悟空やっても私は許すよ)
冒頭は、鳥羽伏見の戦いか。
呆然と佇む剣心。
吼える斉藤。
ここは、新撰組壊滅みたいなとこだからね。
物語とは関係ないけど、心にいろいろ去来するものがある。
私としては、のっけから非常につらいシーンだわ。
どちらにもそれぞれの正義があって戦っている。
ある意味、龍騎みたいな世界。
ここで、心はもうぐぐっと物語の世界に引きこまれてしまうわけですね。
場面は一転して、華やかな明治。
いや、華やかなのは香川(武田)さんぐらいか。
庶民は、まだまだ江戸時代のままな感じで。
だから、時代劇≒チャンバラと言っても全く違和感がない。
香川さんといえば、武田ってまさに悪の弥太郎だわぁ。
弥太郎の嫌な面だけが残ったというか。
きっと、いい奥さんもらえなかったんだろうなぁ。
ちなみに、武田観柳って名前は、新撰組の五番隊隊長からとったんだと思う。
私、五番隊隊長に興味があるので。
(何しろ、甲州流軍学の人だから)
あんまり、小悪人とか嫌な奴みたいに描かれてほしくないんだけどな。
(本作の武田観柳には全く関係ない話ですが・・・)
まぁ、そんな明治な時代に出会う剣心と薫ちゃん。
2人とも、顔がきれいすぎるー。
剣心、とても29歳には見えないし(←ほめてる)
薫ちゃん、どんなに暴れても顔が汚れないのね(←軽い批判)
いや、これ原作を知らないがゆえに突っ込めるとこもいろいろあるのよね。
人斬りやってさすらってきた剣心が、あんまり苦労してるみたいに見えないとか。
薫ちゃんは、どうやって生計を立てているんだろうとか(牛鍋食べられるほどに)
居候みたいなのが次々とやってきて、この道場大丈夫なのかと思うのよね。
(お妙さんなんか、道場を守るためにキャバ嬢やってるじゃん)
居候といえば、弥彦くんはかわいいなぁ。
非常に好みというか、いい顔してるぜ。
将来、ライダーに出てほしいような面構えだな。
(なんて萌えてたら、うちの次男より年下かよぉ・・・)
居候といえば、蒼井優ちゃんもいいね。
彼女は、子供っぽい顔立ちでほんわかしたイメージを持ってたんだけど。
恵さんみたいなシャープな感じも出せるんだね。
ストレートな髪型がきれいで、すっごくいいわぁ。
悪女的な魅力ね。
居候といえば(居候なのか?!)青木さんはますますいい男になってくるね。
「龍馬伝」の後藤とは、真逆みたいな役。
番宣なんかで見聞きしてると、多分今回の左之助の方が本人に近いのではないかと勝手に思っている。
(そして、左之助ってかなり私好みなのである)
「ちりとてちん」で出会った時は、変なにーちゃんと思ってたんだけど。
実はイケメンさんなんだなぁ。
あれ、るろ剣感想のはずが、人物の感想になってるよ・・・
でも、人物って大事よね。
だって私、フォーゼの賢悟と隼が全く好みじゃなくてさ(外見も役柄も)
フォーゼにハマりきれなかった原因は、この辺にもあるんじゃないかと思っている・・・
いや、弦太郎と流星は非常に好みだったけど(外見も役柄も)
そして、ウィザードの白石くんは、非常に好みだ(今のとこ、外見が)
あれ、ライダー感想になってるよ・・・
ともかく、魅力的な人物、そしていい役者さんがそろったるろ剣ということで。
ちょっと収拾がつかなくなってきたので、明日に持ち越します。
つづく