半月を追いかけて・青天の雨神青葉まつり編 3 | エメラルド

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今夜は青葉まつりレポね。

なんか、半月を・・・と言いながらほとんど組の話がないんだけど。

単なる私の甲冑体験記と思っていただければ幸いです。



前回までのあらすじ。
相変わらずあの御方には近づけず、ひょうたんに入れた水がまずくて飲めぬまま、開会式してパレードの始まり。


いよいよパレードが動き出す。
と思いきや、進んだり止まったりぐだぐだ。
これ<ほんとに始まってるの?
やはり、大人数な上に山車などもあるため、そうスムーズには進めないみたい。


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私たち岩出山隊は、片倉鉄砲隊の前を歩いている。
組の皆様は、どこら辺にいらっしゃるのやら。
振り向けば、もしかしたらあの御方の姿が見えるかも。
と思いつつも振り向けない。
振り向いたら、多分後ろにいるのであろう893…片倉親子が睨んでそうで…

いやいや、そんなことはないだろうけど。
ちょっと、キョロキョロしたりするのが憚られるというか。

甲冑着たら、やっぱり前を見詰めてきちっと歩きたいじゃない。
でも、隣に並んでるオジサンは、思いっきり沿道の観客に愛想振りまいてる。
こちらにも話しかけてくる。
失礼なのは承知の上で、完全シカトしてしまった。

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いや、ほんとにどうすべきなのかわかんないのよ。
まじめにきりっとして歩いてくださいと言う人もいれば、PRなんだから愛想よくしてと言う人もいて。

見てると、途中で抜刀したり写真撮ったりしてる人もいるんだけどね。

やっぱり私は、愛想振りまいてる心の余裕がないんだと思う。


途中、伊達家のご子孫が、政宗公役で登場した。

あの弦月の兜かぶって、馬に乗って颯爽と行く。

多分、すっごくかっこいいのだろうけど。

私のところからはよく見えない。

(そして、写真も撮れない・・・)


甲冑着て歩いてる私たちも大変だけど、スタッフの人たちも大変。

水分補給のため、常に紙コップと飲み物を持って、隊列の中を行ったりきたり。

衣装の紐がほどけてたりしたら、さりげなく近づいて素早く直してくれる。

私も、どこかの紐がほどけたのをささっと直してもらった。

甲冑系の祭りがあるところの公務員さんは、みんな甲冑の着付けができるのだろうか・・・

毎度、ありがたいなーと思う。


そういえば、去年、背旗の呪いなんて話を書いたと思うのだが。

今回もありましたよ。

私の背旗が、風に吹かれてよその人の背旗に絡みついてしまったの。

いや、何でそんなことになったのか未だによくわかんないのだけど。

旗を竿から抜いて直すはめになった。

(どーせ絡みつくならあの御方に・・・なんてことになったら、私、申し訳なくて卒倒するよっ!)


そして、歩いてる時も結構強く風を感じる。

背旗にびゅーびゅー当たってるの。

私、背が低いからね、上の方の旗に風が当たると、なんかバランス悪くなっちゃう。

私の重量級の体重をもってしても、飛ばされそうな感覚を味わった。

(重いから飛ばされはしないけど、ヨタヨタになる)


背旗じゃないけど、兜も大変。

なんか、ずるずる後ろに下がっちゃうの。

目深にかぶろうと、何回直したことやら。

でも、しばらくするとまた顎が上がっちゃうのよね。

そのたびに、顎の結び目がゆるくなっていくような。

兜はどんどん後ろに下がる。

ああ、みっともない。

きりりと前見て凛々しく歩きたいのに。


ともかく、最後まできっちり歩きとおした。

市役所に戻って、最後に友達と一緒に、重長殿をまじえて写真を撮ってもらった。

その写真を見たんだけどさ。

私の兜、やっぱりおかしいよ。

ヤンキーのにーちゃんがスクーターに乗ってるヘルメットみたいなかぶり方になっていた。

あ゛ぁあああ・・・・私って、やっぱり甲冑似合わない。

でもでも、いつか絶対かっこよく甲冑を着こなせるようになりたいっ!

そんな誓いを新たにする青葉まつりであった。


つづく