
ご飯に味噌汁。
シンプルな和食の朝ごはん。
以蔵さんと向かい合って食べてみたかった。
とうとう以蔵さんは露と消えてしまった。
武市のこと、どう思ったのかなー。
武市からの手紙読んで、どんな気持ちだったかな。
最後の不適な笑みは、何を意味していたんだろうか。
タケルくん、すごくすごくかっこよかったよ。
なつさんのこと、やっぱり好きだったんだよね。
きっと、勤王とか難しいこと考えないでさ。
なつさんと2人、平凡な家庭を築きたかったんじゃないかなー。
本来の以蔵さんて、きっとそんな感じ。
弥太郎のように、貧しくても気立てのいい奥さんもらって、家族そろって・・・
みたいな感じで。
激動の時代が、以蔵さんに与えた運命は過酷。
でも、以蔵さんは名を残せた。
その生き方が、後の世にファンを生んだ。
あそこで死んだから、以蔵さんのこと好きになれるというか。
もし、生き延びてたりしたら、桂みたいに嫌いになってたかも。
(私の場合です)
英雄って、いいとこで死んでるから英雄みたいな気もするのよね。
義経しかり、幸村さましかり・・・判官びいきか。
龍馬だって、明治まで生きてたらあんなにもてはやされることもなかったろう。
まぁ、歴史上の話はおいといて。
タケル・以蔵さんには生きててほしかったな。
龍馬、武市と別れてから以蔵さんのとこ行かなかったのかな?
以蔵さんと最後の会話ぐらいせんのか。
武市はああ言うけど、以蔵さんだけでも逃がしてやろうと思わんのか。
その武市。
あそこで自白するか!
今までの以蔵さんの苦労は何だったの?
なんか、大殿様が「全て我が策の内よ・・・」とかほくそえんでる気がする。
いや、そういう描き方じゃないんだろうけど。
いや、そういう描き方じゃないんだろうけど。
所詮、武市も容堂公も器をはみ出すことができない。
そんな2人の哀しみを描いてるんだろうけど。
首を落とさせないで、本式な切腹で果てた武市。
あんたの最後の意地だろうけど。
自分に対して鞭打ったのかもしれないけど。
そういう固いところが、あんたの限界なんだろうな。
ところで、山内家はどんだけ長宗我部家が嫌いなんじゃ!
そりゃ、一揆起こしたりしたけどさぁ。
260年もいじめ続けることないだろうよ。
アニキの一領具足希望な私としては、許せねーぜっ!
お富さんは、確かに幸せだったと思う。
夫のいいところしか知らない。
そして、愛された思い出だけが残ってる。
その思い出だけで、残りの人生を生きてったんだね。
並んだお墓の中で、静かにこの世を見守っているのかな。
それとも、この世のどこかに2人揃って生まれ変わって。
シンプルな朝ごはんを囲んでいたりするんだろうか。
大嫌いだった武市だけど。
2人の来世での幸せを祈ってやまない。
ところで、腐りきった私の頭の中。
今日の龍馬と弥太郎を見て。
龍馬×弥太郎
こんな文字が浮かんだ・・・
だってあのシーン、龍馬が弥太郎を襲ってる(やらしい意味で)ようにしか見えない。
ああ、腐ってる。