東京ボウケン紀行・明けましてタケルくん6 泣いてもいいですか? | エメラルド

エメラルド

好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

この前の、フジテレビ番宣特番(中居くんが司会のやつ)

メイちゃんの執事チーム代表として出場したタケルくんは、見事に米沢牛の味がわからなかった。

それを見ていた息子は、「タケルのやつ、米沢牛間違えたぜ」と、苦々しげに報告してくれた。

そんなさー、米沢牛の味なんて、私も多分わかんないよ。

でも、一応地元の特産品なのよね。

我がふるさとの味を、タケルくんに知ってほしい。

少しでも心に残ってほしい。

それで、うちの県にいい印象を持って来てくれたら嬉しい。


郷土愛に燃える(?)私は、タケルくんへのお土産を米沢牛にした。

もちろん、高級ステーキ肉なんて地元だって高くて手が出ないよ。

それに、生肉持っていくわけにもいかないだろうしさ。

そんなわけで、米沢牛の加工食品にしたの。

息子は、「そんなの嫌がらせだと思われるぜ」と言っていたが・・・

食べてくれるかどうかは問題じゃないのだ。

米沢牛を贈ったという事実が、私の自己満足。


そのお土産は、1回目の時にスタッフに渡してあるから、今回は純粋に握手だけ。

もう1回ハンドクリーム塗っちゃったけど、塗り過ぎ?

余計な荷物は置いてきたし、モモを手に持って準備はOK。


1回目よりも、回転が速いような気がする。

そういえば、「握手のみです」の張り紙がやたら目につく。

こんなの、1回目の時もあったっけ?

スタッフの人も、「本日は握手のみとなっておりますのでよろしくお願いします」と盛んに言っている。

もしかして、写真撮ろうとした人でもいたのかなー?

ハグハグしようとしたとか?

それとも、おしゃべりも一切しないで握手だけにしてくださいってこと?


さて、何て言ったらいいだろう?

「メイちゃんの執事、楽しみにしてまーす」

「ことしも頑張ってくださいね」

「ずーっと応援してますから」

頭の中で、いろんなセリフを考えていた。

愛の告白は、やっぱりできそうにない気がする・・・


いよいよ、2度目の握手。

タケルくんの瞳、タケルくんの笑顔。

もう、頭の中真っ白。

「ことしはうちの県にも来てください。そんで、米沢牛ちゃんと食べてください」

私ってやつは何を言っているのだろうか。

あの時のタケルくんの顔っていったら・・・

「あぁー・・・」

苦笑なんて可愛いもんじゃない。

嫌なこと思い出させて・・・みたいな。

笑顔を貼り付けたしかめっ面。


バカバカ私の大馬鹿者ーっ!!

緊張してたとはいえ、もっと気の利いたこと言えんのか。

タケルくんの負けず嫌いを忘れたか。

ああいう負け方するのって、タケルくんにとってはすっごい屈辱のはず。

息子が言ってたとおり、まさに「嫌がらせ」だよ。

タケルくんにあんな顔させるなんてー!!


流れ作業でむしろ幸い。

一刻も早く立ち去りたい。

心はもはや奈落の底。

タケルくぅーん、嫌いにならないでー。

泣いてもいいよね?答えは聞いてない・・・

キンちゃん、懐紙ちょうだい。



つづく