例年のライダーショーは、新旧ライダーの競演がメインだった。
現役ライダーの危機に、過去ライダー、昭和ライダーたちが助けにくるんだ。
だから敵も、いきなり巨大な邪神だったりして。
それはそれで、すっごく好きだった。
でも、去年のカブトは違ってて、最終回のその後の話だった。
先輩ライダーや暗黒の破壊神は出てこなかったけど、とても楽しめた。
こういうの、ありだよなーって。
だって、あの最終回の後に、彼らがどんなふうに過ごしてるのか、すっごく気になるじゃない。
そこをショーが補完してくれて、そうかーそんな感じでやってんだーって、ますます妄想をたくましくしたりする。
こういうライダーショー、いいなーと思ってた。
ことしのショーは、さらに豪華だ。
だって、小林靖子さん脚本だよ。
白倉Pさまと武部Pさまが監修だよ。
いや、例年のショーだって、脚本家の方や演じる方たちは、ほんとにそのライダーのことわかってくれてるなーと思える内容だったのよ。
でも、ことしはさらにそれが公式にというか。
なんか、私の求めていたものというか、こういうのが見たかったのよみたいな。
ほとんど、いや完全にテレビの続き。
いっぱい笑ってほっとしてちょっと涙した最終回の、その後の話。
これ、DVDになるんだよね。
ストーリーは、ネタバレ禁止にしておこうか。
なので、個人的にツボだったところを少々・・・
なんといっても、4タロスメインでちゃんと出てきたところがうれしかった。
普通、ショーだと変身後の姿で出てくるじゃない。
声も、いつものメンバーだよ。良太郎までタケルくんの声だよ。
毎年声を当ててくださってる方々もよかったけど、やっぱり電王はあの方たちの声じゃないとね。
ということは、中の人が違うだけで、ほぼテレビのメンバーがそろってるわけだ。
ほんと、力入ってるなー。
26日は、通路近くの席だったの。
後の方できゃーって歓声が上がって振り向くと・・・
なんと客席通路にリュウタロス出現!
そして、すぐ横の通路を駆け抜けて行った。
リュウタロスの姿で踊る踊る(中の人すごーい!)
リュウタロスダンサーズも、かっこよかったよ。
モモとウラのいつもの低レベルなケンカもうれしかった。
所かまわず寝てばかりのキンちゃん見てほっとした。
デネブと侑斗のやり取りもいつもどおり。
ほんと、モモたちってば相変わらずだなーって。
あと、いろんなフォームが次々と戦うところいいなー。
ちゃんと、各フォームのダブルアクションが流れるし。
もちろん、アクションゼロやリアルアクションもね。
いかにも電王らしい話。
笑ってほろりとして燃えて微笑む。
まぁ、小林靖子さんが書いてるわけで、当然といえば当然だわな。
最後に、PVさながらのクライマックスジャンプ。
ほんと、大サービスとしかいいようがない。
あれが生で見られるなんて!
客席、みんな振り付け覚えてるんだもん。
一緒に踊っちゃってるんだもん。
だから私も、いつまでも届かない通販見限って、会場でコンプリートCDを買ってしまった。
頑張って覚えて、夏のイベント(?)では完璧に踊りたいなー。
もう、燃える燃える。
鳥肌たつほど興奮するショーだった。