10月18日、仕事絡みで上京。
有楽町から地下鉄に乗りかえて目的地へ・・・
だがその前に、私がまずしたことはメトロカード(パスネットっていうんだっけ?)を買うことだった。
だぁーって、映画「地下鉄に乗って」の図柄のがあるじゃあーりませんか。
残念ながら心優しきお兄ちゃんの写真はなかったけど、早速購入。
その後、夕方までお仕事関係。
ホテルにチェックインして一休みしたら、本日のメインイベント!
(あの・・・私一応仕事で出張してきてるわけですけどね)
下北沢に映画「夏音」を見に行こう。
最寄り駅から地下鉄で渋谷へ、ここまではスムーズに行けた。
地下鉄の渋谷駅から井の頭線に乗り換えるんだよね。
階段を上って地上に出たら、そこは昭和30年代・・・のわけはなく、現代の渋谷駅。
しかーし、私の知ってる渋谷駅がない。
えっ何ここ?ハチ公ってどこ?とりあえず後に進む。
しばらく歩いて不安になって逆戻り。よくよく看板を見ると、渋谷駅は、何ここ?な目の前の建物だった。
その後何とか井の頭線に乗って下北沢へ。しかし、こんな時間なのになんでラッシュ状態?
下北沢駅前も人がいっぱい。地図を見ながら映画館を探す。
最初の目印のパン屋さんは見つからないし、曲がり角にある神様って何?
そんなこんなしてるうち、曲がるとこ間違えたらしく、暗い人通りのない道へ。
あっちへうろうろこっちへうろうろ、出た!お得意の方向音痴病だ。
とにかく歩いて、愛の力か謎の神様のお導きか、何とか映画館にたどりついたのでした。
8時過ぎてたので、もしかして断られるかなーと思ったけど、受付の人は「始まったばかりですよ」と優しく案内してくれた。
あらー、お客さん一人しかいないよー。
画面では、イダケンが暴れていた(イダケンについては別に書く)
感動の2時間が過ぎ、帰途につく。
同じルートだから、さすがの私も迷うことなく地下鉄を乗り換える。
ホテル最寄の駅につき、階段を上るとそこは・・・ちゃんと覚えてる風景だったわよ。
だが、映画を見たことで、私はかなりハイになっていたらしい。
はりきってホテルを目指して歩いてるうちに、知らないところに来てた。
あ、地下鉄の入り口がある。あそこから歩きなおそうと思って見たら、さっきと違う駅じゃなーい。
さらに歩いてたら、また別の駅についた。
でもね、全然不安とか疲れとかないの。むしろ歩くのが心地いいというか。
さすが恋する乙女のナチュラルハイ(何のこっちゃ)
あの映画というかあの人には、麻薬みたいな効果があるんじゃないだろうか・・・
やっとホテルにたどり着いたときには11時半近くになってました。
しかし、さすが東京。そんな時間でも、人通りは絶えないのね。