みなさん、こんにちは!
ナースステーションたんぽぽ&ikiなまちかど保健室みゅうちゅあるです。
ケアリンピック武蔵野2018!終わりました。
今年もナースステーションたんぽぽは、事例発表1題、ポスター発表1題エントリーをし、お見事っ!
2題とも賞をいただきました。
事例発表をした副所長は・・・・
ポスター発表をした、リハビリさんは・・・
閉会式が終わり、またもやパネルをどうする、こうすると所内会議です。
私:「わたし、同級生が見に来てくれたからこれからそのお礼も兼ねて、飲みに行っちゃうからもっていけないっ!」
スタッフA:「どうしようー?!」
私:「自転車でステーションに持って行けば?」
スタッフB:「えーっ!それは、無理だろう・・・」
私:「そのまま、パネルをもって電車で家に帰っちゃえばいいよ」
スタッフA:「まじっ???」
スタッフC:「わかった、わかった、私がステーションに車をとりに行くから、それで運ぶよ」
私:「んじゃ、よろしくどうーぞ!」
とそんなやり取りをしている中、他の受賞者さんたちは同僚たちと舞台にあがって記念撮影をパチパチ・・。
ナースステーションたんぽぽのみなさんは、記念撮影しなくていいの????(笑)
さて、今年のケアリンピック武蔵野では、「いきいきサロンの活動発表」の場を設けてくれました。
いきいきサロンは、現在市内20ヶ所あります。
みなさん創意工夫をして、サロンの活動をされています。
元気な人はより元気にっ!頭と体を使いみなさん、いきいきと活動されています。
こんな案内状をご家族さんや友人たちに配り、みなさんに来ていただいておりました。
大盛況でしたよ!!
ikiなまちかど保健室も、実演と展示発表をしました。
展示発表は・・・・
折り紙ブロックで作成した「だるま」がメインです。「大きなだるま」と「小さなだるま」
↓これは「小さいだるま」 ハチマキを巻いて威勢がいいかんじでしょ?
小さな長方形の紙を折って三角にして、そのパーツを組み合わせて作っていくわけです。
その小さなパーツをずいぶん前から、みんなで折々してきました。
「大きなだるま」は、4000パーツ以上を使って作成しています。なかなかの力作だったと思います。
実演は、ハンドベルによる「きらきら星」と「ぼけます小唄とぼけない小唄」の合唱を披露しました。
前日に、舞台配置の最終打ち合わせに行ったところ、思いのほか立派な舞台で少々驚きました!
これは、みなさんちょっと緊張するかもなぁー。くっくっくっく(笑)
そして、本番です!
立ち見がでるくらい、お客さんたちが集まりました。
観客のみんさんも一緒に手拍子をしてくださり、一緒に歌を歌ってくださり・・・、本当のいい時間でした。
サロンのみんさんは、舞台で堂々と立派に発表されていました。
いやぁー、すごいなぁ~。1ヵ月前は、どうなることやらと思っていましたが、立派です!!
本日は、ikiなまちかど保健室サロン日でした。
ケアリンピック武蔵野に参加してどうだったか?みなさんで、振り返りをしました。
すごい楽しかった!
4回の練習でよくできた!
今年は参加できなかったけれど、来年は私もがんばる!
お友達が見に来てくれて、お友達から「今度はいつやるの?1回ではもったい!」
敬老会の催しものに芸能人を呼ばずに、いきいきサロンのみんなが舞台にあがればいいよっ!
緊張したけれど、頭の体操になりとてもいい経験になりました!
すっごく、上手にできていました。きれーだったよ!
などなど、たくさんの意見がでできました。
とにかく、みなさん楽しかったぁー、またやりたいっ!
ケアリンピックだけでなく、どこかで発表できる場がほしいーっと。
超ー前向きで、やる気満々感が、みなぎっています!!
今回、基調講演でお話しいただいた厚生労働省老健局長さんもおっしゃっていました。
フレイル予防のなかでも、特に社会参加が一番重要だと!
そして、地方ではじめた「通いの場」は、最初はぼちぼち。それでもみんな創意工夫をしていろいろな取り組みをしていたところ、
地区間の競争意識が高まり、みんなが元気になって要介護認定率も低下したと・・・。
そもそも、「通いの場」は、要介護認定率を低下させる目的ではじまったわけではなく、閉じこもっている高齢者が家から出ていくきっかけとしてはじまったそうです。
それが、こうやってみんながいきいきと元気に暮らせる町になったわけですよねー。
うーん、やっぱり楽しい経験、やりがい、達成感、帰属意識・・・・。
看護でも「マズローの欲求5段階説」勉強しました。
人間の欲求は、生理的欲求→安全欲求→社会的欲求(帰属欲求)→尊厳欲求(承認欲求)→自己実現欲求 と段階を経てより高次の階層欲求を欲すると・・・・。
ikiなまちかど保健室をはじめ、いきいきサロンにいらしている方たちにあてはめてみると・・・
おいしく食事を食べ、栄養を吸収し十分な休息をとり、心身の健康を保ち生理的欲求を満たしたうえで、安心な暮らし(安全欲求)をベースに、いきいきサロンに通い、友達を作ったり、ご近所さんと繋がりたいという欲求(社会的欲求)を満たし、さらには、ケアリンピック武蔵野で自分たちの取り組を発表してみんなに喜んでもらいたい(尊厳の欲求)という高次の欲求を満たしているわけです。
そして、もっと発表の場がほしいーとまでおっしゃっており、まさしく「自己実現欲求」を欲しているわけです。
このたびの、ケアリンピック武蔵野2018において行われた「、いきいきサロンの活動発表」は、本当によかった!
そして、こういった効果をもたらした事実があるわけで、これはやはりつづけるべきだなぁ~と強く思いました。
市内サロンのみなさんと交流をもち、時にライバル意識をもちながら、お互いを褒め合い、たのしい発表会をすること。
これは、とにかく高齢者のみなさんが元気に健やかに暮らし続けられる重要なイベントになるかもしれない!!
やりましょう~!サロリンピック武蔵野!!