*施設介護の良い所・悪い所・・・ヘルパー目線* | [やわら介護江東、墨田・ぽかぽかグループ] 代表 後藤健太の地域に貢献するBLOG 

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東京都江東区で「やわら介護 江東、墨田・ぽかぽか」という名で居宅介護支援・訪問介護事業、障がい者総合支援事業、通所介護、地域コミュニティの場、飲食事業をしています。私的な手記も含まれていることをご承知置きください。

さて、今回は施設介護の良い所と悪い所の紹介です。

私の知っている範囲ですので、本当の所は直接ご自分でお調べ下さい。



良い所

・初めてのヘルパーでも、安心の教育が受けれる。と言うのが一番でしょうか。

介護技術はみるみる上達し、医療知識や緊急時対応も自然と身について行きます。

人間の体の構造などひとしきりわかりますので、外出先などでの緊急時などに力を発揮出来ます。



悪い所

・その人に合ったケアがなかなか出来ない事。

どうしても施設の業務優先になります。オムツ交換の時間、お風呂の時間、食事の時間、水分補給の時間、レクの時間、モーニングケア、ナイトケアの時間・・・などなど、時間できっちり管理されている所が多いと思います。

そうすると、ヘルパー本来の目的を忘れてしまい、何故か入居者様の事よりも、どうしたら施設が上手く運営していけるか?の方に頭がシフトして来ちゃいます。

ヘルパー資格を取るきっかけになった想いや、考えがたちまち崩れます。

まぁ一概には言えませんが。


本来ならプロの集団の集まりなので

「入居者様は元気になる」、「体調を維持して生活して行く」のが基本にあると思うのですが、みるみる出来ない事が増えて来ているのを目の当たりにします。

これも、一概に言えませんので調べて見て下さい。

そして、入居者様を待たせてしまうという光景が嫌になります。


呼ばれても

「少しお待ちください」

「今行きますので・・・」

「次に行きますので・・・」

など、多く聞かれます。

これも一概に言えませんので調べて見て下さい。


本来の目的を達成して行くためには、ヘルパー全員の意識を統一してケアに望まなければなりません。


忙しいから無理などと思っているようであれば、辞めた方がいいです。

入居者様や自分が不幸になります。

何が出来て何が出来ない

こういう時はこう対応する

などなど

一人一人のアセスメントをしっかり取り把握して行く必要があります。

ただ言える事は、皆努力をしている。

施設がある事で助かっている方々が多くいらっしゃる。

この事は理解していただければと思います。


給料の話は昨日書いたのと同じですので省略致します。

ざっとですが、こんな感じです。

私個人の主観ですので、実際はどうなのかわかりません、

是非1週間くらい連続で見学させてもらって下さい。

良い所と悪い所が見えると思います。


何かあれば追記します。


そして、質問などありましたらメッセージ下さい。