*普通ってなに?* | [やわら介護江東、墨田・ぽかぽかグループ] 代表 後藤健太の地域に貢献するBLOG 

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東京都江東区で「やわら介護 江東、墨田・ぽかぽか」という名で居宅介護支援・訪問介護事業、障がい者総合支援事業、通所介護、地域コミュニティの場、飲食事業をしています。私的な手記も含まれていることをご承知置きください。

う~寒いっす。小雪待ってますよ。


さて、毎日が超慌しいですが、どうにか生きてます。



そんな中、いろんな人と話をしてると

「普通はそっちからいうもんでしょ?」

「普通ならそれくらいわかってるでしょ!」


みたいな会話。


「普通」って、本当に便利な言葉で、よく使いますよね。



ただ、

この「普通」って

人によって、

立場によって

全く違うから大変。



上司が部下に言う「普通」って、だいたい、部下が仕事などをわかってない事を指し、

「何でそんな事もわかってないんだよ、そんなのわかってて普通だろ馬鹿野郎」

ぐらいの気持ちだと思います。


けど、これはすぐに解消出来ます。

それは、上司が部下に歩み寄って、上司が普通と思っている事を部下はわかってないものと思い、指示を出す。

そんなの知ってますよって言われたらラッキーと思いましょう。


そのように対応すればイラつかず終わります。


今度は部下が上司に歩み寄ってみる。上司が言う普通がわからない時は、素直に受け止め、すぐに言われた事を調べ上げ、


「ありがとうございます」


と言う。きっといい感じになります。



ただ、明らかに理不尽な事は、正しい事をしっかりと主張してみるのもありです。
闇雲に主張しちゃうと関係がギスギスしますから、大人の対応でね。



そして、一番難しい「普通」は


お客様の言われる「普通」です。

全く持って環境が違う場に身を置くので、これほどお客様の「普通」に合わせるのは大変です。



けど、


介護で言えば

どんな場面でも、お客様の普通に合わせるのが当たり前なんです。

僕らの仕事は訪問介護と言って、ご利用者様のご自宅に行って、できない事のお手伝いをする仕事。


ご利用者様の家の普通に合わせる事が仕事なんです。

少しでも以前していた生活スタイルに近づいてもらう事が僕らの務め。

なので、どんな事でも対応します。
もちろん保険で出来ない事などは無理ですが。ただ、違う方法もあるので、そちらを利用していただければ、本当に以前と同じような生活スタイルに戻ってきます。


話はそれましたが、普通って理解するには努力が必要です。


けど、努力すれば理解できるんだから努力しよう。





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