本日で42歳。
原始時代ならそろそろお迎えが来る。
各方面からお祝いのお言葉などを頂戴し、大変有難い思いで今日を過ごしておる。
こういう時にSNSは便利なものだ。
よくわからんが、Amazonのほしいものリストを公開すると誰かがプレゼントをくれるらしいと聞いたのだが、本当なのだろうか？
しかしながら、全世界に自らの趣味趣向を公開しての乞食行為な気がしてならん。
とは言え、アタシは別にプライドが高いワケでもないのでやってみようかな？
しかし、42のオッサンに何かプレゼントしようなんて人が居るのかね？
話は変わるが、実は今実家に帰ってきておる。
コロナ禍で帰るに帰れなかったので、実に5年ぶりの帰省である。
そして、実家には高校卒業までを過ごした我が部屋が残っておるので、ひとときだけ子供部屋おじさんと化しておる。
ちなみに……
実家の部屋の天井。
中学生の頃に自分で部屋のデザインをした……と言いってもカタログから壁紙なんかを選んだだけだけどな。
故に夜に星型に光る天井なんて、如何にも義務教育期間らしいものをチョイスしておる。
六月というのは普通は学業なり仕事なりを休むことの出来るタイミングではないので、両親や叔母と過ごす誕生日というのは実に22年振りのことで、もしかするとこれで人生で最後になるかも知れない。
……なんて事を記していたら、柄にもなくウルっときた。
しかしまあ……冷静に考えれば、今居れているのだから、仕事の調整さえつけば帰れるな。
方々に多少迷惑はかけるかも知れんが、コロナで帰れなかった分を取り戻したい。
……けど、山形は遠いよなぁ。
そして、これまた5年振りに祖母に会った。
御年なんと93歳！
せっかくなので100歳まで生きて貰いたいが、足を悪くしてしまった為か車椅子になり、昔に比べて少し曖昧な感じと申すか、眠たそうな雰囲気になっていた。
やはり、人間歩けなくなるといかんな。
歩くということで血の巡りも良くなるし、多少辛くても歩くようにせねばなぁ。
もっとも、祖母は夜型の人間なので、純粋に眠たかったがけなのかも知れんが……。
……しかしながら、こうして写真をマジマジと見ると、アタシは本当に顔がデカいなぁ。