先日久々に横浜にて落語を楽しんだ。
落語そのものは丁度一月前頃
に楽しんでいるが、横浜で……となるといつ以来なのであろうか?
ちょっと思い出せない。
場所はお馴染み
にぎわい座。
さて、この日の演目は
こんな感じ。
手紙無筆の公四楼さんは40過ぎて中央区役所を退職して入門という異色の経歴。
……あれ?
2023に41ということは、同い年か?
なんか妙に親しみを覚えるな。
前述の通り、紙をバリバリに扱う公務員を前職に持つこのお人が文盲を誤魔化すというシチュエーションが既に面白い。
志の輔師匠は流石の貫禄。
音声のみの落語はCDか何かで何度か聞いたことはあったが、やはり動き込みで落語だな。
間の使い方がメチャクチャ上手い……んだと思う、多分。
だって面白いんだもの、そうとしか思えない。
その話さない時間も先述の通り、色々な動きで感情や情景を表現している。
ペヤングのCMと山形県家庭教師協会のCMと談志師匠……この三者の印象と申すかイメージの影響で未だ中堅のイメージがあったが、もうすっかり大御所なんだよなぁ。
今回つくづく感じた。
寒空はだかさんは、不遜な言い方が許されるなら同じくソロでステージで喋る人間としては大変勉強になった。
特に、“中トロクイズ”は今度思いっきりパクろうと思う……こんなこと堂々と宣言して良いのかわからんけど。
左平次師匠は今回調子が良かった印象。
特に一つ目の『お見立て』はかなり笑った。
以前、林家たい平師匠のを聴いたことがあったが、本当に落語家さんによって話の雰囲気って変わるのだなぁ……と。
黄金餅は横浜アレンジ。
あの長台詞(?)を言い切るのはスゴい。
さて、次回も楽しみだ。
七月には楽生師匠のも行く予定なので、今年は落語によく行く年だな。
自分のステージにも活かせるとよいのだが。