もう七年程前になるかな?
アタシは
のお手伝いを毎年しているのだが、そこで総合司会を務められている
と第一回四川フェスの時に知己を得た。
以来、何かとお世話になっている。
先日、特別なイベントを除いては初めて師匠の落語会に行くことが出来た。
今回は珍しく土曜開催だったのでな。
他の曜日を見ると月火水……無理だなぁ。
独演会と申しても、若手の講談の方とかも出ていてバラエティに富んでいた。
今回は一龍斎貞奈さんという方。
よく通る声でお上手なのだが……なんと申すか一番盛り上がりそうな所で、噛む。
いや、責めているのではない。
噛むことに関して一家言ある私としては気持ちが理解出来るだけに
「緊張するよな……噛むと益々なぁ。」
と、同情の気持ちが先に立つ。
しつこいが、声も間も良い。
故に惜しい。
そして、我らが師匠。
(師匠の独演会はマクラは撮影可)
今回は
・子ほめ
・勘定板
・火焔太鼓
いずれも古典の名作である。
中でも勘定板は、こども古典落語だったかで読んで面白かった記憶があるので、今回生で聴けて感動。
そしてこの日一番笑った。
お腹が痛くなるほどだった……勘定だけに。