関西見聞録(絢爛姫路編2) | 成羊記文

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斉藤ネヲンサインMC
マトン太郎
の、活動記録やライブ情報の発信用……のハズが、実態は
・ゲームの吟味
・遊び歩きの記録
・単なる日記
等々、話題のとっ散らかった公開電子雑記帳。

初回


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散々飲み明かし、帰って来たら岸辺露伴のアニメを放映しておったのでついつい夜更かしし、朝食は食べ逃してしまった2日目。


この日はまた妙なこと……いや、それ自体は普通のことなのだが、それに同道するのが妙というか……まあ、つまり何故か新車の納車に立ち会うことになったのだ。



……そう言えば、前回来た時もペットを購入するのに同行したっけ。

ご存知の通り、食用以外動物に一切興味がないので、彼らが何を飼うか吟味しておる2時間の間ずっと水槽の草を眺めていたな。

最終的に何か黒い小さな犬を買ったハズだが、興味が無いので犬種は知らぬ。


そして今回は車か……この家庭が何か新しいものを迎え入れる時に縁があるようだな、私は。



で、ディーラーへ。

今度の車はBMW……やるじゃん!


「最初はマツダだったけど、遂にここまで来たなぁ……。」

としみじみ語る旧友の顔を印象的であった。


到着すると、何故か旧友のお父上が。

「ご無沙汰しております、結婚式以来で……」

なんて挨拶をしつつも、頭はハテナで満ちていたが、話を聞くに、単にかなりの自動車好きなんで見に来ただけとのこと……うーむ、フットワーク軽いなぁ。


で、肝心の新車は……お、かっこいいね。


そしてちゃっかり納車の記念撮影にまで加えてもらってしまった……何か悪いなぁ。



で、新車に乗ってお邪魔したのが

れんげ

こちらの店主は旧友夫妻と昵懇で、少し前に独立したとのこと。


総じてレベルが高く、酒のラインナップも良い。

やはり昔ながらの城下町は侮れん。

割としっかり区切りされた半個室。


ベビーカーや哺乳瓶が写っておるな。

今回、夫婦と子供揃っての外食は初めてだったとのことで、中々戸惑いがあった。

おむつを変えられる場所があるか……そういう視点で店を見たことが無かったので、ある意味新鮮であった。


今回も写真は殆ど撮らなかったが、最後の甘味だけは撮影……この、抹茶ソースのかかったプリン(?)が実に品の良い味わいであった。



睡眠不足と日本酒のせいか、眠くなってしまい、一旦ホテルに戻ったところで寝落ち。


時計を見ると16:20頃。

このまま夕飯を共にして、ホテルに帰って寝るだけというのは余りに惜しい。



というワケで、お出かけ。

向かった先は……

姫路護国神社。

ご朱印帳を持って来たが、まだ使ってなかったのでな……。

境内には


何かのイベントでもあるのか、大量の提灯が。


で、隣接するのは

姫路城。

内部公開は16:00までなので外側だけであるが、以前に中は見学済みなので問題なし。


むしろ以前は

改修中で外側こそ見えなかったのだ。

……まあ、長い歴史の中ではこちらの方が貴重ではあるのだが。


この城は白鷺城とも称され、美しい白壁が自慢の名城であるが、それはつまり

赤富士と同じ現象が起こるということ。

この場合は赤鷺城と言ったところか。


ちなみに、17:00くらいからライトアップが始まるが……

明るいとこんなもの。

ちと遠いが、暗いと

こんな感じで綺麗。


途中、みゆき通りという商店街をぶらぶら。

昭和の終わりっぽい看板と、平成中期っぽいイルミネーションのコラボ。

結構ぎっしりに見えるが……

割と距離があるのね。

いや、地方の商店街は良いよね。



さて、旧友との約束の時間は18:00で、今はまだ17:30にもなっていない。

そこで、

『姫路城 観光』

と検索したところ

『郵政公社跡』

なるものがあることを知り、向かったところ

これだけ。

ちょっとがっかり。



この後、そのまま旧友宅に向かい、この日の夜は家焼肉。

子供もいるし、2人共飲めるし、時間も気にしなくて良いし……と都合が良い。


ちなみに、7年前に購入に立ち会ったお犬様は私のことなどすっかり忘れ、バリバリに唸ってきおった……まあ、仕方あるまい。


牛タンやカルビにロースといった定番から、帆立貝柱や明太子なんかの海鮮炙り、チャーシューとねぎのあえ物などのツマミもある。

酒もビールに焼酎にウイスキーに……と、家焼肉のクオリティを超えていたね、コレは。



明日旧友は仕事、奥さんは子守なので会うのは今宵で最後。

明日の朝には姫路を出て……あそこに行くか!

と、色々考えを巡らせつつ、姫路の夜は更けて行くのであった。