小アルカナのエースから10までのカードを紹介するよ。

 

 

ワンドのエースから5

 

マルセイユタロット ワンド

 

エースは特別な存在というか重要なカードだから、特別な絵になっているね。

 

上の段のカード

2と3は逆にしても同じ(上下が分からない)。

4と5はワンドの色によってどちらが上かを決めてもいいし、決めなくてもいい。

(私はこの向きで正位置と決めた)

数字がどちらを上にしても読めるから、こういうカードはあまり逆位置にこだわらなくてもいい。

じゃあどうやって読むのかというと、カードを展開した流れに沿ってしっくりくるように読めばいい。

ヒント虹正位置も逆位置も世界観は同じ!

 

下の段のカード

2は真ん中の花の色が違うけれど、どちらが上が分からない。

3は逆にしても同じ(上下がわからない)。

4と5は数字の向きに注目。

 

 

ワンドの6から10

 

マルセイユタロット ワンド

 

上の段のカード

6は逆にしても同じ(上下が分からない)。

7から10はワンドの色によってどちらが上かを決めてもいいし、決めなくてもいい。

(私はこの向きで正位置と決めた)

数字がどちらを上にしても読めるから、こういうカードはあまり逆位置にこだわらなくてもいい。

 

下の段のカード

6から9は数字の向きに注目!

10はなんとなくこの向きで、笑。

(9と10で斜めの位置のワンドの色も微妙に違うし、だから感覚で)

 

 

カップのエースから5

 

マルセイユタロット カップ

 

下の段のエースのカードがすごく美しくて好みピンクハートこんなカップがあれば家に飾りたい。

カップは上下が分かりやすいね。

上の段のカードも下の段のカードもカップの配置が同じ。

 

上の段のカードの数字を見てみて。

ワンドのときは上下どちらからも読めるように数字が書いてあったけれど、

カップは違うね。

 

 

カップの6から10

 

マルセイユタロット カップ

 

6から10も同じ。

カップだから上下がしっかしと分かるし、

上の段のカードも下の段のカードもカップの配置のされ方が同じ。

 

 

ソードのエースから5

 

マルセイユタロット ソード

 

下の段のカードの5に注目。

このカードから奇数は剣が上から刺さっているのが正位置と判断した。

 

上の段のカードの3に注目。

正位置は植物が下から上へ向かって生えているみたい。

私は細かいところにこだわる性格だから、写真の向きを正位置にしているけれど、

上の段のカードはどちらからも数字が読めるから、このようなカードは正逆あまりこだわらなくてもいい。

ワンドと同じね。

 

下の段の2のカードはどちらが上か分からないけれど、

3のカードとの並びでなんとなくこの向きで。

 

 

ソードの6から10

 

マルセイユタロット ソード

 

上の段のカード

先ほど書いた植物の向きと奇数のソードの向きから、6から9はこの向きで。

6から9の上下にしなっているソードの色から10はこの向きで。

つまり10は剣が下から上に突き刺さっている。

 

下の段のカード

6から9は数字の向きに注目。

10は、6から9の上下にしなっているソードの色からこの向きで。

こちらも剣が下から上に突き刺さっている。

 

ソードと書いたり、剣と書いたりしたけれど、ソード=剣ね。

 

 

ペンタクルのエースから5

 

マルセイユタロット ペンタクル

 

このデッキのペンタクルのエースは中央に人の顔が描いてあるから、

エースの中でも特別なカードという位置づけかしら?

どのように特別な意味を持つカードかというのはリーディングしながら考えていくわ。

 

2のカードはどちらのカードもフィーリングでこの向きに。

特に下の段の2のカードおじさんは、下に行ってて!

というのはウソでエースが女性だから、流れで青年、壮年の男性という順になるように。

 

3から5は数字の向きから、この向きに。

 

 

ペンタクルの6から10

 

マルセイユタロット ぺんた

 

上の段のカードも下の段のカードもペンタクルの配置は同じ。

 

下の段の10のカードの向きなんてある?と思うけれどペンタクルの中心付近を見ると納得する。

 

 

 

今回の記事は一部のマニアの人にはとても楽しんでもらえたと思うわ。

楽しかった~!というあなたは、重度のタロットオタクに認定しちゃう。

 

 

今回はすごくブログを書いててよかったと思った。

多分ブログを書いていなかったら、数札をこんなに細かく見ることはなかったかも。

そして似たようなデッキを二つ購入してよかったと思う。

二つあることによって、上下が分かったカードが何枚かあったからね。

 

本来はこのような上下のはっきりとしないデッキは読み方にあまり差をつけなくてもよいのだろうけれど、

私は性格上、心の中でこっそりと向きを決めておきたいタイプ。

 

何回かに分けて紹介してきたこちらのデッキは、

流れに沿って読める中級者向けだけれど、

それ以上に絵が細かくて直感が冴えそうだから、

絵にピンときた人は初心者でも使ってみるといいと思うわ。

 

 

 

▼写真の上のデッキはこちら

 

 

▼写真の下のデッキはこちら

 

 

 

 

鉛筆関連記事