前回は絵が美しい女帝のカードを載せたけれど、

全部のカードを紹介していくよ。今回は大アルカナよ。

 

 

 

0から5番のカード

マルセイユタロット 0から5

大体同じだけれど、色合いがちょっと違うでしょ?

下のデッキの「女帝」はピンク色の服を着ていてとても華やかで女性らしい。

上のデッキの「皇帝」はひげがあるけれど、下のデッキの皇帝はひげがない。

「愚者」の足元の様子がちょっと違うね。

 

下のデッキが黄ばんでいるのは、当時の色褪せや紙質を再現しているから。

紙もコーティングされていないから、手になじむまではちょっと使いにくいかも。

カードが二枚重なっていたりする。

でも絵が繊細ですごく美しいの。

上のデッキは下のデッキより何となく大味、それでもすごく美しいと思う。

下のデッキはデッサンが本当に繊細。

 

 

 

6から10番のカードと裏面

マルセイユタロット 6から10

「恋人たち」のカードは真ん中の男性が向かって右側の若い女性を見ている。

そして天使が目隠しをしている。

 

「戦車」のカードは凱旋パレードだということがよく分かる。

 

「正義」のカードは女性だということがよく分かる。

デッキによっては一見、男性に見えるものがある。

 

私はこのデッキの「隠者」のカードは好きかも?

経験と知識が豊富な老人という感じがするよね?

ウエイト版の隠者と違い、陰気な感じがしない。

 

カードの裏面は正反対。

上のデッキはいつも使っているカラフルなデッキと同じ会社のだから、

感じが似ているでしょ?

 

 

 

11から15番のカード

マルセイユタロット 11から15

「力」のカードは女性の目がすごいことになっている。

少しでも力を抜いたらガブってされそう。

 

マルセイユタロットの「死」のカードはなぜかいやな感じがしない。

ウエイト版で「死」のカードが出ると、脳が拒否してしまっていた。

 

このデッキの「節制」のカードは優しい波動しか感じない。

イヤなことがあったときに見ていると、心が穏やかになりそうね。

 

このタイプの「悪魔」のカードは初めて見た。

鎖で繋がれている絵が好きじゃない人におすすめかも。

見方によっては悪いことから守ってくれる神様にも見えるのは私だけ?

 

 

 

16から21番のカード

マルセイユタロット 16から21

「星」のカード、美しいでしょ?

今まで星のカードが希望を表すカードと言われても、占う内容によってはピンとこなかった。

このカードはホントにいいね!お気に入りの一枚になった。

 

「月」のカード、これもデッサンが繊細で美しい。

芝生のグリーンと月明りの夜空の対比がすごく神秘的。

月のカードは不気味な感じのカードが多いけれど、こんなに神秘的なカードは初めて見た。

 

「太陽」のカード、大人の美しい男女が描かれている。

こういうパートナーを見つけれると嬉しいね!

 

「世界」のカード、もう美しいとしか言いようがないね。

こんなに美しくて繊細な世界のカードのデッキはそうそうないと思う。

このカードを見ると、なぜこれが最終に来るカードかが分かる。

占ってこのカードが出ると素直に嬉しいと思う。

 

 

 

マルセイユタロット 悪魔 太陽

特に絵が違うのが「悪魔」と「太陽」のカード。見比べてみてね!

 

 

 

大アルカナの紹介どうだった?

絵が繊細でリアルで霊感というか直感がビシバシ冴えそうでしょ?

美しいものや大人っぽいものが好きな人は気に入ると思う。

次回以降、人物カードと数札も紹介していくよ!

 

 

 

 

▼写真のデッキはこちら

写真の上の段に写っているデッキ

 

 

写真の下の段に写っているデッキ