昨日は、久し振りの雨でした。

 

雨降って地固まると言いますが、必ずしもそうではありません。

 

特に、男女の仲は一度こじれてしまうと、修復のしようがない場合が多いです。

 

不思議なことに、お互いの愛情が強ければ強いほどね。

 

だから、恋人でも夫婦でも、少しでもやばいなと思ったら、直ぐに修復する努力をしてください。

 

特に男性の方は、危機感がないというか、お気楽というか、女というものをわかっていないというか、女性が危険な兆候を見せていても、意に介さない人が多いです。

 

いくら純情そうに見えても、ほとんどの女性はしたたかです。

 

それが、本能に根差しているから怖い。

 

意図してしたたかなのではなく、無意識にしたたかなのです。

 

男性は、見た目や言葉に惑わされやすいので、そういった女のしたたかさを見抜けない。

 

突然別れを切り出されて狼狽えるのは、圧倒的に男性が多い。

 

男性からすれば突然でしょうが、その前に幾つも兆候は見えているはず。ただ、その兆候というのが、男性と違ってわかりにくい。

 

この辺が、したたかなる所以(ゆえん)です。

 

「俺は、亭主関白や」

 

そう豪語している男性に限って、奥さまの手の平で踊らされている。

 

認めたくはないしょうが、現実はそうなのです。

 

極端な例(でもないですが)を挙げると、「俺は、亭主関白や」と言いながら、財布の紐は奥さまに握られていて、ご亭主はお小遣い制。

 

これって、亭主関白なの?

 

本当に関白な方は、そんな言葉を口に出しません。

 

みなさん、奥さまを立てられる。

 

「俺は、嫁のお蔭で今がある」

「嫁がしっかり支えてくれているから、こうやって好き勝手にやってられるねん」

 

そういった方は、お金と仕事はしっかりと握り、奥さまに口出しをさせたりしない。

 

ただ、それ以外は、奥さまを立ててらっしゃる。

 

不思議なことに、「俺は、亭主関白や」という方より、「嫁のお蔭で、今の俺があるねん」という方に、夜の女は惚れる。

 

聴いていて清々しいし、こんなに奥さまを大切になさっている方なら、私も大切にされるのではないかという思いが湧くのです。

 

事実、そういった方は、愛人関係になっても大切に扱ってくれます。

 

意中のキャバ嬢やホステスを口説き落としたかったら、亭主関白を気取ってご自分を大きく見せようとはせず、奥さまのことを褒めてください。

 

案外、その方面の持っていき方の方が、落ちる女性は多いものです。

 

先日も書きましたが、感謝の気持ちというのはとても大切で、その気持ちを持っている方が、お仕事もうまくいくし、夜の女性にもモテます。

 

ただ、何事も例外というのはあり、夜の女性は、イメージ通り性悪な方のしたたかな女もいますので、くれぐれもそんな女には引っ掛からないでください。

 

そんな女の見分け方は簡単です。

 

その子の一挙手一投足が、相手のことを考えていなくて、すべて自分本位である。

 

一々例を挙げればきりがないですが、冷静にその子の発する言葉を吟味すればわかります。

 

これは私だけかもしれませんが、燃え上がるような恋とは我を忘れるものではなく、お互いが至極冷静で、周りの状況も的確に認識できるものではないかと思っています。

 

だからこそ、一過性でもなく、なにがあっても折れずに、永遠に続くものではないかと。

 

永遠に燃え上がる恋って、素敵だと思いません?

 

男女の仲とは、そうありたいものです。

 

私は、そこに身体の関係があろうがあるまいがどうでもいい。

 

心が満たされてこその恋。

 

そう思っています。

 

だから、今はとても幸せ。

 

 

おやすみ