令和７年　１０月２５日　１０月度　総幹部会　浅井会長指導　顕正会こそ広宣流布を進める唯一の団体

　本日の総幹（そうかん）部（ぶ）会（かい）も大（だい）熱（ねっ）気（き）がみなぎり、ことに、一人一人の思（おも）いの込（こ）もる登壇に胸が熱くなりました。
　この１０月は、仏（ぶつ）弟（で）子（し）にとって最（もっと）も大（だい）事（じ）な御（お）大（たい）会（え）式（しき）と浅（あさ）井（い）先（せん）生（せい）の三（さん）回（かい）忌（き）法（ほう）要（よう）が奉（ほう）修（しゅう）された顕正会第二の原点（げんてん）の月でありました。
　御（お）大（たい）会（え）式（しき）と三（さん）回（かい）忌（き）法（ほう）要（よう）共に全顕正会の涙の出るような赤誠（せきせい）をもって御（ご）報（ほう）恩（おん）に偽し奉（たてまつ）る事（こと）が叶い、感（かん）無（む）量（りょう）であります。
　まず、先（せん）生（せい）の三（さん）回（かい）忌（き）法（ほう）要（よう）においてはこの２年を戦い抜いてきた全班長と共に奉（ほう）修（しゅう）する事（こと）ができた有難（ありがた）さは筆舌（ひつぜつ）に尽くせません。
　先（せん）生（せい）の御（ご）意（い）思（し）を継いで御（ご）遺命（ゆいめい）の国（こく）立（りつ）戒壇（かいだん）建（こん）立（りゅう）に驀進（ばくしん）するこの顕正会の姿を先（せん）生（せい）が御覧になれば、必ずやおうなずき下（くだ）さるに違（ちが）いないと私は確信（かくしん）しております。
　席上私は、先（せん）生（せい）の仏法（ぶっぽう）上（じょう）の重大（じゅうだい）なるお立場とそのお徳について述（の）べさせて頂（いただ）きました。
　御（ご）遺命（ゆいめい）守護、そして御（ご）遺命（ゆいめい）成（じょう）就（じゅ）に命尽くまで忠誠（ちゅうせい）を貫（つらぬ）き通された先（せん）生（せい）の６６年の激闘は、今後顕正会の前進（ぜんしん）が月々に加（か）速（そく）し、三百万・五百万・一千万となるに従いますます燦然（さんぜん）と輝（かがや）くものになる事（こと）は疑（うたが）いありません。
　その大前進（だいぜんしん）を為す事こそが先（せん）生（せい）への御（ご）報（ほう）恩（おん）であります。
　心静めて思（おも）うに、先（せん）生（せい）の戦いは大（だい）聖（しょう）人（にん）様（さま）の順縁（じゅんえん）広（こう）布（ふ）の御（ご）化（け）導（どう）そのものであり、先（せん）生（せい）こそ久（く）遠（おん）元（がん）初（じょ）以来大（だい）聖（しょう）人（にん）様（さま）に随伴（ずいはん）してこられたお方と拝（はい）する他（ほか）はありません。
　やがて全日本人（ぜんにっぽんじん）、いや、全人類が広（こう）布（ふ）前夜に重大（じゅうだい）使命を果たされた先（せん）生（せい）の偉大さ、その大忠誠（だいちゅうせい）に涙する日が必ずまいります。
　そして、何の行功（ぎょうこう）なき私達が御（ご）本（ほん）仏（ぶつ）日蓮（にちれん）大（だい）聖（しょう）人（にん）の御（み）心（こころ）のままの信行が叶い、今生は宿命が変わって幸せになり、後生には永遠に崩れぬ大（だい）仏（ぶっ）果（か）を得（え）させて頂（いただ）ける事（こと）は決して当たり前ではありません。
　全（すべ）ては、先（せん）生（せい）の御（ご）信（しん）心（じん）に守って頂（いただ）ければこそであり『かかる甚重（じんじゅう）の師恩何をもってかこれを報ぜん』との思（おも）いが突（つ）き上（あ）げてまいります。
　まさに、三（さん）回（かい）忌（き）法（ほう）要（よう）は全顕正会が先（せん）生（せい）の御（ご）報（ほう）恩（おん）の思（おも）いの中に国（こく）立（りつ）戒壇（かいだん）建（こん）立（りゅう）への誓（ちか）いを新たにした重大（じゅうだい）な儀（ぎ）式（しき）でありました。
　この大（だい）事（じ）な節目を刻んだ今、いよいよ強盛（ごうじょう）の御（おん）志（こころざし）に立って一切の油断を排し、さらなる大前進（だいぜんしん）を成していきたい。
　また、仏（ぶつ）弟（で）子（し）にとって最（もっと）も大（だい）事（じ）な儀（ぎ）式（しき）たる御（お）大（たい）会（え）式（しき）を１０月１３日に謹（つつし）んで奉（ほう）修（しゅう）させて頂（いただ）きました。
　今思（おも）い起こすは、毎年の御（お）大（たい）会（え）式（しき）に身も心も整（ととの）えて臨んでおられた先（せん）生（せい）の峻厳（しゅんげん）極まるお姿であります。
　先（せん）生（せい）は、大（だい）聖（しょう）人（にん）御（ご）入（にゅう）滅（めつ）という深い悲しみを抱かれる中に、正系（せいけい）門（もん）家（け）の濁乱と亡国迫る客観情勢を御覧になり、ただお一人御（ご）遺命（ゆいめい）成（じょう）就（じゅ）への固き御（ご）決（けつ）意（い）を抱いておられました。
　毎年の御（お）大（たい）会（え）式（しき）を終えて、そのお礼を申し上げるために先（せん）生（せい）の所へ伺うと、必ず先（せん）生（せい）は

「このような厳粛な御（お）大（たい）会（え）式（しき）を奉（ほう）修（しゅう）しているのは顕正会だけだ。
　学（がっ）会（かい）はそもそも御（お）大（たい）会（え）式（しき）などは行わない。
　宗門（しゅうもん）の坊さんはお会（え）式（しき）にかこつけて供（く）養（よう）を貪り、その後に飲み食いするために行っている。
　深い悲しみの中に、御（ご）遺命（ゆいめい）成（じょう）就（じゅ）を誓（ちか）い奉（たてまつ）っているのはまさに顕正会だけだ」

とおっしゃっておられました。
　その時の何とも言えない先（せん）生（せい）の御（ご）温顔（おんがん）を私は決して忘れるものではありません。
　そこに私は、本年の御（お）大（たい）会（え）式（しき）において先（せん）生（せい）の御（ご）意（い）思（し）を継ぐ弟（で）子（し）として、学（がっ）会（かい）・宗門（しゅうもん）の濁乱極まる体たらくと、激動の客観（きゃっかん）情勢（じょうせい）を大（だい）聖（しょう）人（にん）様（さま）に御（ご）報（ほう）告（こく）申し上げました。
　ことに、池（いけ）田（だ）大（だい）作（さく）並びにその一党が犯した「御（ご）遺命（ゆいめい）破壊」「極限の大（だい）謗（ほう）法（ぼう）」「未曾有（みぞう）の邪強化」という三（さん）大（だい）謗（ほう）法（ぼう）の実態を大（だい）聖（しょう）人（にん）様（さま）が御覧あそばせばいかに憤（いきどお）り、悲しみ給うかと思（おも）っては胸が締（し）め付（つ）けられました。
　一方宗門（しゅうもん）も、今だに御（ご）遺命（ゆいめい）違背の大罪を懺悔せず、戒壇（かいだん）の大（だい）御（ご）本（ほん）尊（ぞん）を営利の具とする無（む）道（どう）心（しん）であります。
　余談ですが、福島県（ふくしまけん）会（あい）津（づ）若松（わかまつ）市（し）にある宗門（しゅうもん）末寺では大（だい）事（じ）の１０月１３日に地域のイベントの一環で、何と寺の境内でコスプレ大会なるものが行（おこな）われておりました。
　その広告チラシを見て目を疑（うたが）いました。
　そこには「必ず遊び倒す、みんなでコスプレ大集合。大町通秋の歩行者天国 in 実（じつ）乗（じょう）寺（じ）」との文字が踊り、コスプレをした馬鹿げた写真を掲（かか）げていたのです。
　当日の催（もよお）しは「ハロウィンコスプレ」「実（じつ）乗（じょう）寺（じ）参道での縁日」「ダンス披露」などの他に（これは実際行われなかったようですが）事前に公開されていた予定では「お経体験」「住職講話」なるものが組（く）まれておりました。
　御（ご）本（ほん）仏（ぶつ）が御（ご）入（にゅう）滅（めつ）あそばされた１０月１３日にこのような下卑（げび）たイベントに協（きょう）力（りょく）した宗門（しゅうもん）坊主の無（む）道（どう）心（しん）・無（ぶ）信（しん）心（じん）には言葉にならない憤（いきどお）りが込（こ）み上（あ）げてまいりました。
　先般の破（は）廉（れん）恥（ち）行為で逮捕・起訴された青森県の元住職といい、一（いち）事（じ）が万（ばん）事（じ）、これが宗門（しゅうもん）僧侶の腐り切った実態であります。
　大（だい）聖（しょう）人（にん）様（さま）の広（こう）布（ふ）の仏勅（ぶっちょく）に応（こた）え奉（たてまつ）る団体は、もう顕正会以外にはないのであります。


令和７年　１０月２５日　１０月度　総幹部会　浅井会長指導

令和７年　１０月２７日　１０月度　男子部班長会　行成総男子部長指導

令和７年　１１月１５日　日目上人御報恩勤行会　浅井会長御挨拶