私は「いよいよその時が近づいてきたな」ということを日ごと月ごとに感じておりまするが、今のほんせいはどうですね。
 民党みんとうのあの猿山さるやまのボス合戦がっせんみたいに、とにかくみんな国のことを考える者はひともいない。
 「今度の選挙せんきょで自分は落ちるんじゃないか」その事だけで、自分の地位ちいけんだけで「誰を看板かんばんにしたら選挙せんきょゆうになるか」というんで、民党みんとうはしっちゃかめっちゃかぐちゃぐちゃになってしまったでしょう。
 このように、国を思う者はひともいない。つぶなレベルの低いせい治家じかばかりになって、内紛ないふんばかりこしてる。
 民主党みんしゅとうにもにっぽんとうする力はない。私は『非常にうたがわしい』とおもっております。
 要するに、にっぽんかじを取るべきせい治家じかのレベルが下がってきて、政党せいとうとうのうりょくうしなった。
 王法おうぼうがこのように衰退すいたいすれば、にっぽんすきだらけになり、こくがこれをつけむんです。
 これを見て、にっぽんせい内紛ないふんを見て誰がよろこぶか。
 となりの国のちゅうごくが、きたちょうせんが、ロシアがこれをよろこぶ。
 きょう産党さんとう独裁どくさいの3つの国が、核を持った国がにっぽんをみて虎視こし眈々たんたんとそのすきねらっているわけであります。
 私は『いよいよにっぽんさいしゅう段階だんかいが来る』と思っております。
 そして、だいしょうにんさまはこの時に広宣こうせん流布るふをあそばすんです。
 かなら

梵天ぼんてんたいしゃくはからいとして、ほんこくいちしんずることあるべし」

おおせになられたそのだいしょうにんさまのお力でもって、諸天しょてんしたがえ申しつけるこの御威ごいとくましますだいしょうにんさまのお力でかなら広宣こうせん流布るふはできる。そのおつだいをさせていただくのが顕正会であります。
 今顕正会だけが、正系せいけいもんの中で「りっしょう安国あんこく」の大精神だいせいしんだいしょうにんさまこたたてまつっているわけであります。
 そして、今顕正会員が全国でもって、この炎天えんてんに汗を流してしゃくぶくを行じてる。
 この姿こそ「りっしょう安国あんこく」の実践じっせんであります。


平成21年 7月19日 浅井先生指導