今このもんを、かつては、何か空事そらごとのように聞いておった人もあるでしょうけども、いよいよ大罰だいばつだいに入ってくると身にせまってくるでしょう『ああ本当ほんとうにそうなんだ』と。

 私は、ほんごく中がこれを『ああ、700年前にそのような事をだいしょうにんは教えて下さったんだ』と必ずみんな分かる時がるんですね。
 今このりょう災難さいなんじょうしょうの中で大旱魃だいかんばつだい大水だいすい大風だいふうとありますけど、この中で大水だいすいというのは、今ここのところどうです今年の日本にっぽんは。7月から集中しゅうちゅうごうが各地において発生はっせいいたしました。
 ことに、7月は金沢市でもって大きな集中しゅうちゅうごうが起きた。
 そして、いくつかありましたが、8月にいたってはまた連連でしょう。
 ことにここの28日、29日、30日の昨日までの3日間の集中しゅうちゅうごうはどうですね。
 西にし日本にっぽんから東北とうほくいたるまでほん列島れっとう全体ですよ。
 昨日の発表では観測かんそくてん80においてごうろく更新こうしんをした」という事でありまするが、あいけん岡崎おかざきでは146mmっていうんでしょう。100mmを超えるということはざらでしたね。
 100mmをえるというと「バケツで水をひっくり返す」なんて言葉がよくありますけど「そんなものじゃない」っていうんですね。滝の中にいるようであってきゅうする事すらもままならない。そういうのが「100mmをえるごうだ」という事でありまするが、これがいたる所で、しかもまえれもなく突如とつじょかみなりが鳴り出した」「突風とっぷう竜巻たつまきが起こる」という所もある。
 このように、突如とつじょとして起こる。まことにしょうきょうぼうしてきた。「ゲリラ型のごうだ」というのはその通りですね。
 この原因げんいんについてしょうちょうが昨日発表しておりましたけれども

熱帯ねったい並みのじょう湿しめったあたたかいくうが南の方から列島れっとうに流れ込んできた。
 その事によって積乱雲せきらんうんが大量に、持続的に発生はっせいして動かない。よってこのような事が起きたんだ」

と言っておりますけれども、これは、原因げんいん説明せつめいじゃないですよね。そのような状況じょうきょう解説かいせつに過ぎないのであって「なぜそのような熱帯ねったい並みの湿しめったあたたかいくうが流れ込んでこなければならないのか」「そういうあつはいになぜなったのか」という事が原因げんいんです。
 それはすなわちきゅう温暖おんだんによるんですよ。
 ですから、東大に「しょうシステムけんきゅうセンター」というのがありまするが、そのもときょうじゅというのが昨日発表しておりました。
 「きゅう温暖おんだんが進むとこのような集中しゅうちゅうごう頻発ひんぱつする」という事を言っております。
 こうなると、きゅう温暖おんだんというのは先般も申しましたが、これを今世間では「CO2(さんたん)を人間がはいしゅつするからどんどんどんどんきゅう温暖おんだんするんだ」なんて言っておりまするがこれはとんでもないちがいですね。
 これも詳しく先般のだん子部しぶかんかいでもって言っておきましたが、実に、根本こんぽん太陽たいよう活動かつどうによるんです。太陽たいよう活動かつどうによってきゅう温暖おんだん、あるいは逆に寒冷かんれいという事も進んでる。
 今「温暖おんだん」が騒がれておりますけれども「寒冷かんれい」の方が人間にとってはもっとつらいんです。もっときびしいんですね。

 でこのような事が、実に、太陽たいよう活動かつどうによって温暖おんだん寒冷かんれいが起こる。
 この太陽たいようというのは大日だいにってんであって諸天しょてんである。
 すなわち「諸天しょてんいかりという事がすべて、今のじょうしょう根本こんぽんになっているのである」という事です。

 そして、こうぜんになってきますると、今はこの大水だいすいという事は目の当たりですね。すさまじい雨が降るものだ』と思っておりますけれども、一つ一つ、だいしん大旱魃だいかんばつだい大水だいすい大風だいふう大疫だいやくびょうだいきんそして自他じたひょうらんという事が起きてきて、一閻いちえんだいの人々がさっ立ってきて、このたいりょうあめごとくしげからんときというような事が一つ一つきてくる。ああどうしようもない。

 この時はじめて「日蓮にちれんだいしょうにんというだいなお方が、700年前に『そのような事が起こる』と言っておられたんだ」という事にほん人がみんな気がついて、そして「その本尊ほんぞんさまを信じて南無妙法蓮華経と唱える以外にないんだ」という事が全部の者に深刻しんこくかいされる時が来るんですね。

 それを今いよいよ大事な広宣こうせん流布るふの時にお手伝いするのがすう地涌じゆりゅうるいであります。今それが続々と顕正会にあつまりつつある。
 どうか一つ、だいしょうにんさまのこの大仏だいぶつをお手伝いさせていただく。ほこりを持って勇躍ゆうやくして、いさみ立って一つ広宣こうせん流布るふを進めていこうではありませんか。


平成20年 8月31日 浅井先生指導