あっという間に三月も終わりそうですね。
この間の週末は早咲きの桜を見に、目黒川へ出かけてきました。
この春、懲りずにもう一度くらいはお花見に行きたいものです。
さて、今日も合成界面活性剤のおはなしです。
前回の記事「合成界面活性剤のはなし」で、合成界面活性剤が大変お肌によろしくないというお話をしました。
少し重複になりますが、合成界面活性剤の怖いポイントをおさらいしてみましょう。
ポイント1. 汚れ(=油分)を水と混ぜる際、必要な皮脂までおとしてしまう!
ポイント2. 化粧水を浸透させるため、肌バリアを破壊してしまう!
ポイント3. その結果、異物をブロックする肌機能が低下してしまう!
私たちのまわりには合成界面活性剤が溢れています。
シャンプーや洗剤、化粧品、スタイリング剤、歯磨き粉。コンビニのおにぎりやパンにだって、「乳化剤」と名前を変えて添加されています。
しかも合成界面活性剤の種類はおよそ2,000種類!
よく添加される合成界面活性剤の名称をすこーしご紹介します。
- パレス●●
- アルキル●●
- カルニチン
- 牛脂肪酸グリセリル
- コカミド
- ココイル加水分解~●●
●●ベタイン - ●●ジメチコン
- ジイソステアリン酸●●
- ジオレイン酸PEG●●
- ジステアリン酸PEG●●
脂肪酸グリコール - 水添ココグリセリル
- 水添レシチン
- ステアリン酸●●
- ●●スルホン酸
- トリステアリン酸●●
- 乳酸脂肪酸グリセリル
- ポリソルベート●●
- ポロキサマー●●
- ミリスタミドDEA
- ミリスチルグルコシド
- ヤシ脂肪酸●●
ラウミドDEA - ラウリル●●
- ラウレス●●
- ラノリン脂肪酸PEG~
- リン酸トコフェノール2Na
- リン酸ミリスチル
などなど。(もっと詳しく知りたい!という方はこちらから。)
かく言う我が家のシャンプーにも入っていたので、石鹸で頭を洗うようにしたら背中の吹き出物がぴたりと出なくなりました。
背中やおでこの吹き出物にお悩みの方は、合成界面活性剤でお肌がかぶれているのかもしれません。
そんな方には石鹸シャンプー、とってもオススメです!
クエン酸を溶かしたお湯ですすぐのを忘れると大変なことになるので、ご注意ください。。