葛西(@東京)の整体に行きました♪ | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

息子の成長日記☆発達障害改善中!

息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

こんにちは!

今日は身体からアプローチする系の話題です。

 

以前、東京・吉祥寺の整体に行ったことを書いたことがあるのですが、

 

 

先日は葛西にある整体に息子を連れて行きました。

 

正確に言うと「整体」ではないそうなのですが、便宜的にここではそう呼びますね。

 

 

その整体の先生は発達の専門ではないものの、そちら方面にも理解のある方だということは知っていて、

 

また「首」の症状改善に絶対の自信ありという方で、

 

今回2か月待ちで予約が取れました。

 

 

先生には、うかがう前に息子の課題をある程度お伝えしていました。

 

・首に問題があると以前指摘されたことがある

・体の動かし方にぎこちなさを感じる

・足首が硬い

 

など。

 

 

その内容を踏まえつつ、

部屋に入って来た息子とやり取りをしたうえで先生が言ったことは

 

おじいちゃん「こういうのは、ここでは無理かもしれないなあ」

 

えっ??

そ、そうなの?

 

おじいちゃん「首って、病院とかどこか専門の人に言われたの?」

と聞かれたので、

 

お母さん「発達に理解のある、こうこうこういう方に言われました」

 

と説明しましたが、うーーん…みたいな。

 

おじいちゃん「動きのぎこちなさなんかは、発達障害の子を対象にした運動教室もあるからそっちに行くほうがいいんじゃないのかなあ」

とも言われ、

 

おじいちゃん「いい先生を知っているから紹介しましょうか?あまり問題があるようには見えないけどね」

と言われました。

 

おじいちゃん「ここに来る子はね、まず来るまでが大変で、電車で来れない子もいるし、来ても落ち着かないで動き回ったりとか、話ができないとか、目が合わないとか、そういう子が多いんだよね。息子さんは落ち着いて座ってるし、話も上手で目も合うし…」

 

※親目線だと、目を合わせるのは今も苦手です。

 

 

この先生が言いたいことは、

「お母さんが過剰に心配してるだけじゃないの?ここに来る必要ないんじゃない?伸び伸び育てればいいんじゃないの?」

 

ということなのかなと思いました。

そうなのかもしれません。

それならそれに越したことはないんですけどね。

 

私は、過保護なバカ親と思われているのかな?

いや実際そうなのかな?

 

 

ただやはり、私はまだどこか、息子の体に改善できる点が残っているように感じてならないのです。

それがどこで、どんな風に治せばよいのかはわからないし、言葉で説明するのは尚のこと難しい…

 

でも体を専門的に見ている人ならば何かを見つけてくれるかもしれないという期待を持って、今回連れて来たわけなのですが。

 

おじいちゃん「どうします?」

 

と聞かれても、じゃあ連れて帰りますとは言いたくなくて、

 

お母さん「息子の体を見ていただいて、もしどこかに問題があるようでしたら、できる範囲での改善をお願いしたいです。問題がなければないでもちろん大丈夫です」

と答えました。

 

おじいちゃん「わかりました。では私ができることがあればやりますね」

 

ということで、息子に仰向けに寝るように指示しました。

 

おじいちゃん「じゃあちょっと触るね」

 

息子の頭や首を触りだした途端に、先生は「おや?」という顔をしました。

 

他にも背中だとか、足だとか、いろいろと触れながらごく軽いマッサージ的なことをやってくださいました。

 

施術後には詳しい説明がありました。

 

おじいちゃん「体を触って驚きました。まず、頸椎がズレています。○番が右にズレてるし、他にも骨盤が・・・」

 

といろいろと詳しく説明してくださいました。

いやむしろ、そんなに課題があるなんて私のほうがビックリなんですけど・・・

 

おじいちゃん「この体は本当に大変だと思います。朝から晩までパソコンの前に座って、毎日『社畜』のように働くサラリーマンぐらい疲れると思いますよ」

 

驚きそうなの?そんなに?

 

おじいちゃん「頸椎のズレなんかは、ここ数か月とか、数年のことが原因ではないです。もっとずっと小さい頃の何かとか。事故にあったりしましたか?」

 

お母さん「ないです。転んだりしたことはありますが」

 

おじいちゃん「僕は体を触ると原因がなんとなくわかったりするのだけど、彼の場合はわからない」

 

お母さん「そうですか。出産時とか、あるいはお腹の中にいた時だとかに気づかず何かがあったのかもしれません」

 

 

他にもいろいろなことを話しましたが、私はなぜだか「息子にすごく申し訳ない」気持ちになっていました。

 

もっと早く気づいてあげたかった、とか。

いろいろやってきたつもりだけど、間違ったアプローチをしたりもあったのかなあ、とか。

 

 

おじいちゃん「この体で毎日穏やかに過ごしていることがすごいことです。こういう体なら激しく怒ったり落ち着かなかったりしてもおかしくない」

 

とも言われました。

 

ただ希望が持てたのは、

 

おじいちゃん「この体に対してならば、私にできることがあります。何度か通ってみると良いと思います」

 

と言われたこと。

 

こちらの先生のことはSNSでの情報発信などでだいぶ以前から知っていて、信頼のおける方だと思っていたので、

 

ぜひお願いしますと言ってこの日は帰ってきました。

次の予約もとりました。

 

少しずつでも改善したい。

息子の体をもっと楽にしてあげたいです。

 

とはいえ、餅は餅屋。

私は体のことはよくわからないので、これからもプロの方に思いきり頼っていこうと思います。

 

連れて行って良かったです。