息子の成育歴 ⑥癇癪もありました | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

成育歴のブログの続きです。

 

 

発達に課題のある子にありがちの「癇癪」ですが、息子も時々起こしました。

 

あの耳をつんざくような声で泣き叫ばれた時の、

 

ドキドキする感じ・・・

こっちが泣きたくなる感じ・・・

 

今も覚えています。

 

 

ただ息子の癇癪は、一定のパターンがありました。

 

公園から帰る時。

お友達と別れる時。

おもちゃ屋さんから帰る時。

ママと離れる時。

 

要は、楽しい時間が終わる時に起こすのでした。

 

 

理由もなく癇癪を起こすわけではなかったので、定型の子でもこういうことはあるのかな?とも思うのですが、

 

ただお友達と別れるときに泣き叫ぶのは、いつも息子だけで。

公園から帰るときも、息子の泣き声だけがひときわ大きく、しかも長くて。

オモチャ売り場から帰ろうとすると、暴れて暴れて手が付けられなくなって・・・

 

ああいう時って、周りの視線がもう、痛くて痛くて悲しい

 

 

いつだったか、息子と銀座に行ったときに息子が大・大・大癇癪を起こしてしまい、数人の大人が私たち親子をじーーーっと見ていたのですが、

 

そのうちの一人の男性が、とにかくいつまでも私たち親子のそばを離れなくて、いつまでもジーっと見られ続けたことがありました。

 

あれはもう、すっごいすっごい嫌でしたガーン

ああいう時は、さっさと立ち去ってもらうのがありがたいタラー

 

虐待と思われてるのかな?とか、この親は全然ダメだと思われてるのかな?とか、被害妄想(かもしれないこと)で頭の中がいっぱいになってしまいました。

 

それでも息子は全然泣き止まず、ベビーカーにも入れられず、抱っこ紐にも入ってくれなくて…

 

ちょっともう、どうやって帰ったのかも思い出せないのですが、

 

あの男性のジトーっとした視線だけは覚えていて、

今思い出しても辛くなります。

 

星

 

ABAに取り組んだことのある方なら「癇癪は『無視で消去』」というのを聞いたことがあるかもしれませんが、

 

実際は、癇癪を無視するのって本当に難しいですタラー

心が痛みますもん。

 

それに家ならともかく、外だとなおさら難しい。

せめてポーズとしてだけでも、「注意してます」という姿勢を見せたくなる。

 

そうじゃないと

「子供が泣き叫んでいるのに、フォローも注意もしないバカ親」扱いされたりしますからね悲しい

 

残念ながら私は、「癇癪にはこう対応すべし」という答えを持ち合わせていません。

 

 

息子の場合は、癇癪は徐々になくなりました。

言葉が出るようになって癇癪が治まったのではないかと思います。

 

癇癪で苦しむ親御さんには、早く穏やかな日々が訪れますように…と願うばかりです。

 

 

成育歴はこちらに続きます↓

 

 

 

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