息子の様子を見ながら、もう少し遊びの幅が広がってくれるといいのにな~といつも思っていました。
気が付くと電車か車でしか遊ばない。
それも発展性がなく、ただ前後に走らせるばかり。
一人遊びに夢中になると、こっちは楽といえば楽なのですが、これでいいのかな~
と不安を感じていました。
一緒に遊ぼうとしてもうまく遊べなくて。
ABAエージェンシーのスーパーバイザーさんからも、遊びのバリエーションを増やしたいですねと言われていました。
それが最近、少しずつ変化が出てきたように思います。
セラピストさんが大量のおもちゃを我が家に持ち込み(段ボール3箱+α)、次から次へと新しいおもちゃを使いながらセラピーをしてくださるので、
このことで息子の中にある岩盤のような分厚い壁に、小さな穴がいくつか空いたような感じがあります。
セラピストさんの様子を見ていると、息子が興味を示さなくても一押し、二押し、三押し、しています。
手で払いのけられても、「え~っ、もっとやろうよ~」と楽しそうに話しかけてみたり、「こうやると楽しいよ」と別の遊び方を提案してみせたり、一回あきらめたオモチャを再び登場させてみたり。
私はこんな風には関わってこなかったなーと、反省することしきりです![]()
ただし、セラピーは週に1回3時間。
それ以外の時間はそれらのオモチャは使えません。
ある時、セラピーが終わってすべてのオモチャが段ボールに収まり、改めて我が家のオモチャを見渡したときにハッ
としたことがあります。
たくさんあり過ぎると思っていた我が家のオモチャですが、気が付いてみると、
乗り物と、
ブロックと、
赤ちゃんのオモチャ ばっかりじゃん。。。
乗り物は確実に息子が喜ぶもの。気が付けばこればかり買い足していました。
ブロックは、息子にやってほしいと思って買ったもの(なんとなく賢くなりそうだという安直な理由で購入
)。
息子はあまり興味を示しません。
赤ちゃんのオモチャは、赤ちゃんのときに買ってそのまま置いてあるもの。今は見向きもされず埃をかぶっています。
遊びのバリエーションが広がってほしいと願いながらも、実は、家にあるオモチャがかなり限定的なことに初めて気がつきました。
なぜ気づかなかった自分…![]()
という訳で、セラピストさんが息子と遊ぶ様子を参考に、いくつかオモチャを買い足してみました。
まずはこれ。
これは一人で遊んでもつまらない。
誰かとか関わって遊ぶほうが楽しい、というか、関わらざるを得ないゲームです。しかもルールが単純。おまけに勝ち負けも教えられます。
時々息子と勝負をしています。
続いてこちら。
ディッシャーでアイスをはさみ、重ねていくゲームです。
息子はアイスクリームが大好きなんです![]()
ただ写真のように積み重ねるのはまだ難しく、今は「イチゴのアイスをください」などと言いながらごっこ遊びをしています。
多分、このディッシャーの扱いは微細運動にもつながると思います。
あ、特に意味もなくミニオンズでそろえてみました。
息子も私も別に好きじゃないのに、なんでこうしたんだろな・・・
それから、息子が一番ハマったのがこれ。
おなじみのシルバニアファミリー。
女の子のおもちゃでしょ!と勝手に決め込んでいましたが、男の子がやって悪いことなんて全然なーい!!
そういえば以前アソボーノに連れて行ったとき、息子がシルバニアファミリーのコーナーから動かなくなったことがありました。
「男の子なのにちょっと恥ずかしい…」なんて思っていましたが、恥ずかしいのは自分だよー!偏見や先入観にとらわれて、息子が好きなものに目を向けてないじゃん![]()
・・・とかなんとか言いながらもシロクマファミリーを買い足しました![]()
少しだけ男の子っぽいかなと![]()
さらにこんなのも買っちゃいました。
またしても車!なのですが、上のオモチャを組み合わせて新しい遊びをしてくれるかなあ~なんて期待しました。
で、今はこんなことになっています。
ジャーン!!
さらに、息子が最近楽しんでいるのは、100均で買った消しゴムシリーズ![]()
ちなみに、主人が最近買ったのはこちら。
また乗り物がらみじゃーん![]()
(さすが親鉄・子鉄コンビだな)
でも、これによって電車の遊びが少し発展しました。
これまではただレールの上を走らせていたのに、駅の前で停車してみたり、跨線橋(というそうです)の上を消しゴムの動物が渡っているように動かしてみたり。
嬉しい変化です![]()
以前、ABAエージェンシーのSVさんから「遊びの幅は多ければ多いほど良い」と言われていました。
うちの息子は、トミカやプラレールの売り場に行き、何も買わないで帰ろうとすると癇癪を起こしていました。
最近は売り場そのものに近づかないようにしていましたが、つい数日前、唐突にトミカ売り場に出くわしてしまいました。
息子は吸い寄せられるようにトミカ売り場に近づきました。
ズラリと並んだミニカーを前に、私は、ヤバいなあ~、また泣き叫ぶ息子を引きずっていくのかなあ…と内心冷や冷や![]()
でも、癇癪を起こさなかったんです。
売り場に着いてから5分くらい経ったところで、「そろそろ帰ろう。家に帰ってウサギさんのバス(←上のファミリーカーをこう呼んでいます)で遊ぼうよ」と声をかけたら、息子は「ウサギさんのバス、どこ?」と私に聞いてきました。
「ウサギさんのバスは家にあるよ。だから家に帰ろう」と言ったら、息子は少し考えたような感じで、それから静かにスタスタっと売り場を離れました。
ちょっと感動しました![]()
遊びの幅が多ければ多いほどいい、というのはこういうことらしいです。
好きなものがいっぱいあれば、目の前のこれが出来なくても、あっちで別の遊びができる。
プラレールで遊べなくても、公園でブランコができるとか。
トミカを買ってもらえなくても、家でお絵かきができるとか。
だから、少しずつでも息子の「好き」を増やしていきたいです。
私も関わり方を工夫せねば。
なお近頃は、朝の「いないいないばあっ!」と、夕方の「おかあさんといっしょ」だけはテレビを見せています。
テレビはやっぱり強力だなあと感じます。
夕方家に帰るのを渋っても(外遊びが大好きな息子です)、「ゆういちろうお兄さん見れないよ!」と言うと、急いで帰ろうとします![]()
ありがたいです・・・
テレビも、たくさんある「好き」の中の1つとして、少しずつ活用していきたいです。



