振り返り④~「個別療育」と「集団療育」 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

昨年8月から今に至るまでの療育を勝手に振り返るシリーズです。

今回が4回目となりました。

 

振り返り①~『療育ってなあに?』

振り返り②~成長はちょっと遅れてやってくる?

振り返り③~「超」がつくほどのスモールステップ

 

毎回同じことを言っておりますが、

育児も初めてのことながら、

療育も、教育も、ド素人の私ですので、

 

以下に書くことはごく個人的な感想に過ぎません。

そんな考えもあるのね、くらいな軽い気持ちでお読みくださいウインク

 

 

 

昨年8月に療育をスタートさせたときは、とにかく手当たり次第に療育機関に連絡をとり、受け入れてくれるところを探すことから始めました。

 

療育って本当に空きがなくて困ってしまいますよね汗

※ちなみに今は新しい療育先を探すチャンスだと思います!

年度の切り替わりで卒業するお子さんがいる分、空きが出ている事業所が結構あるはずです!

 

 

なので、たまたま空きのある事業所での療育からスタートしたのですが、

 

振り返ってみて息子がラッキーだったと思うのは、どの療育も「個別療育(マンツーマン指導)」からスタートしたことでした。

 

お勉強系の療育もしかり。

運動系の療育もしかり。

 

 

お勉強系の療育のところは方針がはっきりしていて、

 

①まずは個別で能力を伸ばすと共に、問題行動をなくす

②一定のレベルに達してはじめて集団療育に参加できる

 

という流れが徹底されていました。

 

個別療育では息子一人に対し先生が一人以上(大抵は2人)ついてくださり、

 

最初はパズルなど認知系の課題や発声からはじまり、数の概念、文字、鉛筆の持ち方やハサミの使い方等々、とても丁寧に教えてもらいました。

 

そういう知識の習得だけでなく、私たちが通ったところは学習姿勢(ウロウロ歩かない、先生の話を黙って聞く…etc.)を大切にする事業所だったので、

 

息子はいつの間にかじっと座って勉強することが自然にできるようになっていました。

 

これは、自宅でABAに取り組んだこととの相乗効果のように感じていますが、親だけでは根気が続かなかっただろうとも感じています。

 

 

その後に参加した集団療育の場には同じプロセスを経た子どもだけが集まるので、

 

問題行動のある子ども(奇声、自傷、他害、癇癪など)は見受けられませんでした。落ち着いて先生の話を聞ける子ばかりでした。

 

またその事業所の場合は、集団療育と言ってもせいぜいが4~5人までの少人数で、しかも子どもの数と同じぐらいの数の先生がついてくださるので、実際はマンツーマンに近い体制で「集団行動を学ぶ場」でした。

 

ここでは先生からの指示を聞いて適切に行動する練習や、歌やお遊戯の練習などもしてもらいました。子どもどうしのコミュニケーションも促してもらいました。

ここでも息子は大きく成長したと感じています。

 

そしてあるタイミングで、先生からこう声をかけられました。

「息子くんは卒業すべきタイミングです。これからまた個別から移行してくるお子さんも入ってくるけれど、彼らから学ぶことはないでしょう。幼稚園に行くべきです」

 

今はそちらの集団は卒業しましたが、個別療育は続けています。

これからは小学校就学に向けてのトレーニングで、よりお勉強の要素が強くなってくるそうです。大丈夫かな…キョロキョロ

 

なお、我が家が昨年のはじめからお願いをしているABAのエージェンシーも「個別→集団」 の流れをとっています。

 

 

 

私は、この「個別→集団」という療育の流れが良いように感じています。

 

個別では彼個人の弱いところを見てもらって丁寧に指導してもらえるし、他の子に引っ張られることなく、集中してトレーニングができるからです。

 

 

先日、一年以上前に待機登録をしていたとある療育機関から空きが出たとの連絡があり、せっかくならと息子を連れて行きました。

 

初回は個別でアセスメントをとってもらい、次の回からは息子と相性の良さそうだというお子さん達のグループ療育に参加させてもらいましたが、、、

 

これはNGでした涙

息子以外のお子さんは、先生が話している間も机に突っ伏したり、いきなり話し始めたり、ウロウロ立ち歩いたりしてしまったり。

 

そんな中で座り続けていた息子はエライと思いましたが…

それだってきっと、回数を重ねれば、息子も問題行動を真似てしまうだろうなショボーン

 

言葉という点だけで言えば息子よりも流暢に話しているお子さんもいましたが、その点の刺激はこの場では必要ないと判断し、以後の参加は見合わせることにしました。

 

 

私は「すべての療育機関で正しい学習姿勢を教えるべき」と言っているのではありません。

それぞれの療育の方針があるだろうし、親のほうも子どもに教えたい内容の優先順位があるだろうと思うからです。

 

「うちは学習姿勢云々よりも言葉を出すのが先」という考え方があっても良いと思うし、「身辺自立が何より大事」という療育があっても良いのだろうと思います。

 

ただ、療育でせっかく築いてきたものを、他の療育で崩していくのでは意味がないなあと思います。

療育で問題行動を学んでしまっては本末転倒ですもん。

 

 

なので、これは私の個人的な意見に過ぎませんが、

 

集団療育の場はよくよく吟味すべきだと思います。

療育の内容、先生の数、他のお子さんとの相性、、、

 

集団に入れさえすればよい、ということではない!

 

 

 

つみきの会のテキストには確か、集団に入れるなら「健常児の集団に入れるべき」という趣旨のことが書かれていたと記憶していますが、

 

私も基本的にはこの考えに賛成です。

 

実は我が家でも、(自宅でのABAとは別に)個別療育を週に2~3日受ける一方で、残りの週に2~3日は保育園の一時保育を利用しようと考えたことがありました。

 

結果的に利用しなかったのは、そういう受け入れをしてくれる保育園が自宅の近くでは見つけられなかったからです。

見つけていれば入れただろうと思います。

 

療育ではなく、年少から幼稚園にいれれば良かったかな?という思いもありましたが、

 

同じ子どもを、片方は療育、片方は幼稚園と体験させて比較できるわけではないので何とも言えませんが、

 

少なくとも、うちの息子は療育ですごく伸びたなあと感じていますニコニコ

こればかりは正解がわかりませんけどね。

私は満足していますキラキラ

 

 

 

さて、ここまで書いてきてなんですが、真逆のことを一つ書きます。

 

療育には、親が休むという大事な機能もあると思っています。

だってやっぱり疲れますもん。

 

うちは一人っ子だし、息子には睡眠障害もない、他害も自傷もない、そういう意味では問題行動の少ない子だったのだろうと思うのですが、

 

それでも相当疲れて、抜け殻のようになっていた夜が何度もあります。

 

だとすると、私以上に疲れているママさんが世の中にはどれだけいるんだろう…そう思うとなんとも言えない気持ちになります。

 

そういうママさん達には、私が書いたことは一切無視して、とにかく週に一日でも子どもを預かってくれるところを見つけてほしいです。

 

療育で見つけようとするなら、長時間預かってくれるところは集団療育になると思います。この場合、療育内容の多少のことには目をつむっても、まずは休むことを優先してください。

 

役所も家族も助けてあげてほしい。

 

ママが体や心を壊しては大変です。

時には無理をしてでも休みましょうね。

(→自分にも言い聞かせてます)

 

こちらに続きます下矢印

 

 

 

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