振り返り①~『療育ってなあに?』 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

息子の療育をスタートさせたのが昨年の8月だったので、今の時点で1年5か月が経過したことになります。

 

たった1年5か月ばかりの経験で、

私が見てきたのは、息子ただ一人。

 

育児も初めてのことながら、

福祉も、教育も、ド素人の私。

 

なので「療育というのはですね~上差し

なんてことを語る資格は本当はないのかもしれませんが、

 

でも、今の時点で私が感じている「療育とは何か」ということを、個人的な記録として残してみようと思いました。

 

この療育の振り返りは何回かのシリーズになると思います。

(多分ですけど)

 

 

ごく個人的で、もしかしたら偏った内容になるかもしれませんが、

まあそういう意見もあるのかな、ぐらいな感じでサラリと読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

1年5か月前に息子の発達の遅れが明らかになり、

いろいろ調べまくった結果、

 

発達に課題を持つ子どものトレーニングを「療育」と呼ぶ ことを初めて知りました。

 

「療育は早いほど効果がある」と書かれたものも多く、当時2歳半だった息子にも、いち早くこの「療育」なるものを受けさせたいと思いました。

 

 

療育。

どんなにスペシャルな内容なのだろうと想像しました。

 

思いもよらないこととかしちゃうのかなキョロキョロ

なんかスゴイ方法があるのかなキョロキョロ

 

頭に電極つないでビビビビビ…雷とまでは言いませんが(そんなんあるわけない)

 

なんかそういう特殊なアプローチがあるのかも!?みたいな、今思えばおかしな妄想もしていました笑

 

 

でも、実際受けてみた感想は

療育というのはつまり

 

「とても丁寧な指導」のことなのだと感じます。

 

 

 

話はいきなり飛びますが、今から十年以上前、私はウサギのマークnovaでおなじみだった某英会話スクールで「駅前留学」をしていました。

 

通うと決めた時は勢い込んで200回分のレッスンチケットを買い、

3年間でみっちり英会話を上達してやる~!とこぶしグーを握り締めたのですが、

 

気が付けばあっという間に2年と11カ月が経過し、

有効期限が残り1か月という時点で、

 

チケットが160回分以上も残っていましたガーン

 

これ、極めて私らしいエピソードなんですけどねキョロキョロ

 

 

働きながら1か月で160回は無理だろう…と、普通ならあきらめるのかもしれませんが、お金がもったいない笑い泣きと考えた私は

 

1度に3回分のチケットを使うマンツーマンレッスンに、1日2コマペースで通うようにしました。

 

 

すると…

みるみる英会話が上達し、1か月でかなりの上級クラスまでレベルがUP上矢印上矢印

 

おまけに、本部から何やら表彰されてしまうというオマケまで付いてきました爆  笑

 

 

マンツーマンって効果あるな。

短期集中って効果あるな。

 

と感じた経験でした。

ま、それだけの時間とお金を費やしたことになるわけですけどね。

 

 

 

話は戻りまして、

この1年5か月、息子の療育を見てきて感じるのは、

 

療育は、私が受けたあの1か月間の駅前留学・マンツーマンレッスンに酷似しているということ。

 

 

マンツーマンレッスンの何が良かったかというと、

 

他の誰でもない「私」のレベルに合わせ

わからないところを何度も丁寧に教えてくれて、

レベルに合った課題を段階的に出してくれて、

 

私だけの間違いを矯正してくれて、

私特有の発音の悪さを直してくれて、

 

他の生徒がいたら気後れしそうなところを思い切って話そうという気にさせてくれて、

他の生徒がいたら恥ずかしくて聞けないようなアホみたいな質問にもちゃんと答えてくれて、

 

他の生徒の間違った英語を聞く必要もなく、

他の生徒と先生との(私にとっては無駄な)やり取りにも時間が割かれることもなく、

 

とにかく私の英語力を伸ばすためだけに使われる時間だったということ。

 

 

このマンツーマンレッスンの良いところが

この1年8か月、息子が受けてきた療育と共通しているのです。

 

 

息子の療育のすべてがマンツーマンだったわけではないけれど、

(でも最初の8か月はほぼすべてマンツーマンでした。その後もマンツーマンか少人数の療育だけを受けています)

 

息子が受けていた療育は、まさにこんな感じでした。

 

 

 

学校の授業では先生が同じ話をクラスの全員に対してするにも関わらず、成績にばらつきが出ますよね。

 

同じ話を聞いていても、理解度は一人一人違う。

これと全く同じことが1歳児や2歳児の日常にも起こるわけです。

 

同じような毎日を過ごしながらも、

自然にどんどん吸収していける子もいれば、なかなか学んでいけない子もいる。

残念ながら息子は後者でした。

 

でも、そんな子でも、その子が理解できるようにかみ砕き、丁寧に、何度も何度も繰り返し教えていけば、ちゃんと理解できるようになる。

 

一人一人が理解できるように教えてくれる機会を「療育」と呼ぶのだと思います。

 

 

 

ところでその後、私の英会話力は維持されたか?

残念ながら答えはNOです。

 

でももし、あの英会話教室の後に英語圏で生活をしていたら、あるいは日常的に英語を仕事で使っていたら、

 

維持されるどころか、私の英会話力はさらに上がっていったことでしょう。

 

私には、習得した英語力を日常的に活用できる場がありませんでした(つまりは単なる趣味で通ったものでした)

仕事も超ドメスティックだったし笑

日本人の友達しかいなかったし。

 

 

この点は、私の英会話と息子の療育の大きく異なるところです。

 

息子の場合は、療育で覚えたことを即座に日常に活用できます。

彼が療育で覚えたことは、基本的にはすぐその日から応用が可能であり、使えば使うほどどんどん身に付いていきます。

 

 

療育を受けない子達だって日々いろんなことを覚えるわけだから、

息子がいつか周りの子に追い付けるのか、

それとも差がどんどん開いてしまうのか、

それはわかりません。

 

でも、目標は周りに追いつくことでは必ずしもなくて、

 

私たちが真に目指すのは、社会の中で、息子が生きていく力を身につけること。

そういう意味では、毎日、目標に向かって確実に近づいて行っている実感はあります。

 

療育とは、そういう力を身につける場所なんだと思います。

 

 

 

我が家の場合ですが、受給者証を使った療育と、私費の療育の両方を受けてきました。今も両方続けています。

 

両者の療育内容に優劣はない気がしますが、

(内容の合う・合わない はあると思います)

 

税金を使って、療育=とても丁寧な指導 を受けられるのは、本当にありがたいことだと感じています。

こういう仕組みって、自分がその恩恵を享受できる立場にならないとわからないものなんですね。

 

本当にありがたい。

でもいつかは、福祉の世界から卒業するつもりです。

 

 

療育での指導の仕方にはいくつかの特徴があって、中でも極めて大切な考え方が「スモールステップ」だと思います。

このことは、いつかまた別の記事にまとめたいと思います。

 

 

ちなみにですが、その後の私の英会話力。

日本語が苦手な、英語圏出身の友達が困ったときに電話をしてくるぐらいにはキープされていますニコニコ

先日も「ガスが急にでなくなった…」とのトラブルに対処してあげましたOK

使わないからといって、ゼロになるわけではないのだ!

 

 

こちらに続きます下矢印

 

 

 

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