トランポリンを購入《2歳6か月》 | 息子の成長日記☆発達障害改善中!

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息子は2歳半で「自閉症スペクトラム(ASD)の疑い」と言われました。親目線で見るとADHDの傾向もあります。
そこから療育をスタートさせ、ABA、身体からのアプローチ、感覚統合、栄養療法など様々な方法を実践してきました。
息子の成長を記録する日記です。

この頃に読んだ本の中には、運動や遊びを通じて自閉症の症状を改善する方法が書かれたものもたくさんあり、「トランポリンが良い」ということは多くの本に書かれていました。

 

トランポリン。

うちの息子はよくベッドで飛び跳ねていたので、簡単にできそうだと思い買うのをためらいました。

 

買う必要、あるかなあ?

ベッドで飛び跳ねればいいんじゃない?と。

 

ちょうどその頃、友人親子たちと「アソボーノ」に出かけました。

アソボーノには大きなトランポリンがあり、息子と一緒に乗ってみました。

 

嬉々として飛び跳ねるものと思いきや、、、

 

息子、フリーズガーン

全然動けないのです。

 

「ジャンプ!ジャンプ!」と言っても、半泣きで降りたそうにしていました。

降りようにも階段までもたどりつけず、また階段も空気が入ったトランポリンのようなものなので自力では降りられず、しゃがみこむ息子。

 

一緒に行った友達の子は楽しそうにぴょんぴょん跳んでいるのになあー。

やはり難しいのか。

 

 

この様子を見て、自宅用の小さなトランポリンを買おうと決定。

直径1メートルくらいのものです。

 

 

 

トランポリンが我が家にやってきた最初の日、息子はまったく乗ろうとしませんでした。

抱っこして乗せるとすぐに降りました。

 

ベッドで跳ぶのと何が違うんだ?と思うけど、不安定なのでしょうね。

 

せっかく買ったのにトランポリンには乗らないままで数日が過ぎ(息子は見向きもしない)、友人の子どもが家に遊びに来ました。

 

「ナニコレ?」と聞かれ、「トランポリンだよ、やってみる?」と言うと、こっくりうなずく友達の子。

 

息子のために買ったのに、友達の子が先に遊んじゃうのかと思うとちょっぴり切なくなりましたが…

 

その子がぴょんぴょん楽しそうに飛び跳ねるのをじーっと見ていた息子は、急に自らトランポリンに乗りました。

そして、その子と一緒に、小さくジャンプを始めました!

 

うそーーーーーーっ爆  笑

 

やった、やった、やった♪

見本を見せてくれたSちゃん、ありがとう!!

 

息子は、今では、トランポリンは大得意です。

 

症状の改善に効いているかはよくわかりませんが(でもきっと効いているに違いない)、得意なことが増えるだけでも良いことですよね。

 
 
 


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