おっさんのブログに( ´∀`)ゞ イラッシャーイ
昔のゾイドってのは普通のプラモデルみたいに
ランナー(枠)付きで販売されるのが当たり前でしたで、
ゾイドワイルドシリーズみたいな
あらかじめ切り離されてパーツ化した上で
それぞれの用途に合わせた袋に入っている
と言うのは、40過ぎのおっさんには
ちょっとしたカルチャーショックでして。
ゾイドワイルド初体験ゆえに驚いたのは
ここだけの秘密。
いざ塗装しましょうか。となると、
意外に資料が少ない故に
自由度が高いゾイドシリーズ。
ワイルドになってもそこは変わらないみたいでして、
先のブログにも書きましたとおり、
自分であらかじめ方向性を確立しておかないと
苦戦してしまうみたいで。
いつものガンプラやBBならば、
外箱の作例や挿絵を参考にサクサク塗って、
組み立てて
はいっ!完成!!
となるのですが、
ゾイドワイルドは必要最低限の墨入れされた状態に
そのゾイドに相応しいであろうイメージが
前面に押し出されているので、
塗装の際には
なんの参考にもなりません。(合掌)
そんな訳で、
ハンターウルフコマンド様を
出来るだけ忠実に塗装するにあたり
何時もよりゾイドバトハンでは
ハンターウルフや
ハンターウルフコマンドを使用して
食い入る様に観察し、脳に覚え込ませては
帰宅して動画を見たりで
大体のイメージは掴めたので
覚書を兼ねてご紹介したいと思いますし?
これからハンターウルフ
または
ハンターウルフコマンドのアーマーパーツをゲットして
アニメやバトハン劇中みたいな感じに塗装しようかな~
と思っている方の参考になれば、幸いで御座いますよ?
では、全体を見ていただきましょう。
後ほどハンターウルフでの比較になりますが、
未塗装状態を交えて詳しく触れますので、
ここでは、大雑把に「塗装例」として流して頂ければOK。
装甲パーツですが、
上の段が右側面
右から頭部、首、肩、後ろ足付け根の装甲パーツになります。
上の段一番左にあるのは、尾っぽの装甲パーツ。
真ん中が、左側面の装甲パーツで、
左から、頭、首、肩、後ろ足付け根となります。
一番下の段左から
うなじ周辺の装甲パーツ、
背中のソニックブースターの装甲パーツ表・裏
になります。
ハンターウルフコマンド アーマーパーツキットは、
頭部額のオレンジ塗装以外は一切塗られていないので、
白の成型色になります。
頭部から詳しく見て行きましょう。
下がハンターウルフの頭部装甲パーツになります。
塗る箇所としては、耳の中のモールドです。
腕に覚えがある
または細かく塗りたい場合は、
凸部分をグレー系
凹部分はつや消しブラック
でやると、
アニメやバトハンのそれに近くなりますので、
是非挑戦してみて下さいね。
今回はおっさんのプラモブログではお馴染み(?)の
つや消し剤をあらかじめ混ぜたダークグレーですので、
画像では暗く写っておりますが、
ぶっちゃけ
ハンターウルフコマンドならライトグレーか、
グランプリホワイトの方が、良かったかな?
と、ちょっとだけ反省しております。
お次は首部分の装甲です。
アニメ版やゾイドバトハンのハンターウルフの装甲は、
左の様に上の一部分の色が違うので、
塗装しました。
こちらもつや消し剤を混ぜたダークグレーにしたのですが、
もうちょっと明るめのグレーでも良かったかも。
でも、これはこれで満足です。
続きまして、肩の装甲です。
大きいパーツ故に、
塗装すればガラッとイメージが変わる装甲かと思います。
バトハンのカードを参考にしていて、
「あれ?なんか見え方が違くね?」と思って、
ハンターウルフの動画を一時停止しつつ観察。
肩の装甲が横ブイの字に見えていたのは、
こう言う事だったのか…。
と、照らし合わせつつで塗装したので御座います。
続きまして後ろ足付け根の装甲パーツです。
これも動画やバトハンでの戦闘シーンを見ていて
「おや?」と思った部分でして。
素組だと、三角形っぽく見えるのに、アニメやバトハンでは
スマートな装甲ですやん?
で、よくよく観察するとこう言う事だったと。
納得するおっさんなのでありました。(合掌)
おまけ。
例の目玉が塗装膜の絡みで大きくなる事で
頭部装甲パーツに大きな隙間が出来てしまう件ですが、
目玉パーツの裏の塗装が剥がれる位に
全体的にヤスリがけしてやると
ある程度は緩和します。
※左が加工前、右がヤスリで裏側全体を削って加工したもの。
動画サイトの対策では、目玉パーツと装甲パーツの内側を
削る事で対策しておりましたが、
目玉は「球体」で、精度が問われる部分ですし?
干渉する部分を調べながら加工するとか
時間の無駄でしかない訳で。
ならば…
失敗してもほとんど目立たない
目ん玉の裏側っしょ
って話。
差し込み軸の周りをまんべんなく削る感じで
ヤスリがけしてもOKですし?
不精なおっさんは100円ショップダイヤモンドヤスリの
面積が薄い方でガシガシまんべんなく削りましたが
それでも全然OKかと思います。
ただ、
ハンターウルフにしても、コマンドにしても
頭部装甲パーツ自身が設計上の欠陥みたいで、
無加工よりも合わせ目は目立たなくなりますが、
どうしても合わせ目の隙間が出来る様ですので、
ハンターウルフや
ハンターウルフコマンド固定にする場合は、
ABS専用接着剤で
カンゼンカンペキに固定するのもアリかも。
後日追記:
個体差なのか、拡張パーツゆえの宿命か…
ライダーが搭乗する装甲パーツの爪が標準のものよりも
太い様で。
きつくてはまらなかったので、
本来であれば、左右と中央に存在するピンの
左右だけ切り取って、
干渉しそうな部分をデザインナイフで削ると
すんなり装着出来ました。
もしも首の後ろの装甲パーツがはめにくかった場合は
やってみられるとよろしいかと思います。
次回は『骨格篇』です。お楽しみに…。
ほな、またねー。