父ちゃん、それ、オイラのだから。 | のほほん日記

のほほん日記

平々凡々が大好きな自由人のおっさんの、身の周りで起こった出来事などを綴っております。

【蚊に刺されても、腫れが収まるまで我慢する方】
のムロボです。

先日ネットで検索して中古本で買いました

柔道-JUDO- 猪熊功(当時7段)著

昨日来るはずとか思っていたんだけど
父ちゃんが自分の郵便物だと思って
しっかり確保してました。

奪い取って早速開封。

元々凄くお安かったので

『まっさらに近い状態』

ってのは期待していなかったんですが
外見は多少カバーが破れていたり
気にならない程度の折れ曲がりがあったり
と(オイラ個人的には)まずまず。

図書館から借りたのは『改訂新版13刷』に対して
買った物は『第5刷発行』物。

当然の事ながら
前のオーナーさんも柔道をやっていたみたいで
体落とし・払い腰・大外刈りの部分に
左組み手でやる場合の修正が
黒のボールペンでしっかり書き込まれてありました。

本の後ろの方に猪熊功さんが一例として
柔道向けの体作りのウェイト・トレーニング方法を
写真と共に書いているんですが
そのやり方の部分にしっかりラインが引いてありました。

他には内股で投げている選手の写真があるんですが
投げている選手の足の部分が
丸印で囲んであり、参考にしたのが伺えます。

これだけ色々書きこんであると言う事は
(当時は)手離す気が無かったのか、
参考資料として誰かに書き込まれたのかもしれない…
とか思いを馳せると
この本を持っていた知らない誰かと
柔道で繋がったのかなぁ~と思ってしまいますし

左組み手で修正されているだなんて
オイラの家に来るべくして来た本
みたいな感じがします。
(勿論、オイラの勝手な妄想ですけど…)