2023年の外食市場…コロナ前で111.2%だけど | Soul mate eleven のブログ

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新鳥栖『道の市場』を2021年9月9日に鳥栖でオープンいたしました。『道の市場』が皆様に必要とされるブランドとなるよう、日々奮闘しております。

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牟田 和裕

社団法人日本フードサービス協会のデータがあがってました。

2023年の飲食業界。 

居酒屋だけがコロナ前比69.1%で🥲
あとの食事関係はオール100%越え……。
全体で見ると111.2%超え。

食事は必要とされてるけど『居酒屋』は淘汰された。

これが一旦、コロナ終了後の外食産業の1つの形、と結論付けていいと思います。

3年前に、居酒屋に全張りしなかった自分を褒めてやりたいです。

本当、田野さんに相談してよかった。

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外食産業市場動向調査

2023年12月度はコロナの「5類」移行後初めての年末となり、天候にも恵まれ、忘年会やクリスマス、帰省などで外食需要が好調に推移し、インバウンド需要も引き続き好調で、外食全体の売上は前年比111.0%、19年比111.2%となった。

特に、4年ぶりにコロナによる行動制限のない忘年会シーズンを迎え、飲酒業態では法人宴会の回復が見られた。

 ファーストフード業態は、好調が継続し、売上109.5%、19年比では123.0%となった。

「洋風」は、期間限定品やクリスマス需要が好調で、売上109.7%となった。

「和風」は、テレビCMの効果もあり、季節限定メニューの売れ行き好調で、売上113.6%。

「麺類」は、飲み会後の利用が増えたほか、保温を工夫した持ち帰り商品が好評で、売上110.8%。

「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「回転寿司」でクリスマスや年末の持ち帰り需要や価格が高めの商品が堅調で、客単価が上昇、売上102.6%

「その他」は、「アイスクリーム」のクリスマス用アイスケーキが好調で、売上109.7%となった。

 ファミリーレストラン業態は、全体売上は112.4%、19年比では103.7%となった。

節約志向により低価格商品に対する根強い需要がある一方で、年末年始には高価格のキャンペーン商品なども好調。

「洋風」は売上112.0%。
「和風」は宴会需要の回復もあり、売上113.8%。
「中華」は持ち帰り需要の堅調とビール消費の増大で、売上113.1%。
「焼き肉」は引き続き食べ放題業態が好調で忘年会需要の復活もあり、売上111.0%。

 パブ・居酒屋業態の飲酒業態は、4年ぶりにコロナによる行動制限がない忘年会シーズンとなり、大規模な宴会は少ないものの、中小規模宴会が増え、これまで戻りが鈍かった法人の忘年会も回復傾向となり、「パブ・居酒屋」の売上は118.2%、19年比では店舗数が戻らず、69.1%となった。

 ディナーレストラン業態は、引き続きインバウンドの需要が旺盛で、法人宴会の回復もあり、売上113.9%、19年比95.0%となった。 

 喫茶業態 は、オフィス街、商店街、および観光地の店舗が比較的好調で、アルコール類を提供する一部業態では、忘年会需要を取り込んで好調、客単価の上昇とも相まって売上113.3%、19年比100.9%となった。