エンターテイメント企業の文化としてありがちなのは、マーケティング担当者が次から次に新しいものをやることに興味と情熱が燃やす。
ただ終わったことをきっちり分析して学びを抽出して次に生かすと言う姿勢が不足しがち。
でも本当に大事なのは、月毎、シーズン毎、プロジェクトごとに、何がうまくいって何がうまくいかなかったのかを必ず分析する必要がある。
組織として学習する文化を確立させる事は成長に欠かせない。
次やるならばどうすればもっと良い結果が出るだろう、と言う視点をみんなが意識して行動することで全ての成功、失敗が共有され、一人ひとりが学び、成長が加速する。
企業の成長とはつまるところ人的資源の成長と等しい。
組織、組織と言っても、突き詰めるとその究極はやはり『人』以外には無い。
経験から人材がどんどん成長していく組織であるためにも学習する組織であることが不可欠。
学び、自己修正や自己変革をして、環境によりよく適応していく。
それは個人レベルにおいても企業においても成長していき残っていくことに必要不可欠な事である。