自分が好きなものをみんなが好き、となぜだか僕たちは勘違いしてしまいます。
たとえば車好きな方が細部に至るまでこだわったカスタムをしたとします。
そういう方はこだわったところ、を語りたくて語りたくてたまらなくなると思います。
同じ趣味どおしならいつまでも聞いてられます。
でもそれを彼女や奥さん、興味がない会社の同僚などにいつも話してたら地獄だと思うんです。
お店でも同じことが起きていて、美味しいと思ってだすけど、全然売れないなんてザラです。
で、近くの繁盛店を見ては、「うちの方が美味しいのに」「一度食べてさえくれれば」とスタイルを変えない、という選択肢をする人がいますが、それはやっぱり届け方や届ける人など、どこか間違ってると思うんです。
お金が無尽蔵にあるならそれで良いと思いますが、そんな人や会社は存在しない、と思います。
どうしても守りたいものがあるなら、やっぱり自分達が変わらないといけない。
売りたいものじゃなくて売れるものを売る時期も必要だと思います。
余力ができた時だけ、売りたいものにチャレンジする権利が得れるのだと思います。
今日は新鳥栖『道の市場』お休みです。
2階のOYOBAREのアスリート弁当。