就職って 昼飯のような扱いですね | Soul mate eleven のブログ

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新鳥栖『道の市場』を2021年9月9日に鳥栖でオープンいたしました。『道の市場』が皆様に必要とされるブランドとなるよう、日々奮闘しております。

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Soul mate eleven
牟田 和裕

大学生のスタッフさんとの話です。
「将来どんな仕事したいの?夢は?」と。
「そんなの分かりません。」と、そりゃそうです。
就職活動は、ホントおかしな制度だねぇ。という話になりました。
だって経験した事もないのに決めないといけないんですもんね。
でも
「好きな居酒屋ある?」
「好きなラーメン屋はある?」
「好きなうどん屋ある?」
これを聞くとほとんどの人が答える事が出来ます。
なぜか?
経験してるからです。
何軒も何回も食べてるから好きなもの、嫌いなものがわかるんです。
知らない土地で、どこの居酒屋が好きか?
なんか聞かれて答えれるわけありません。
なのに。
大学生や高校生には
この先35年の仕事場を学生生活のうちに決めなさい。なんて
おかしな話です。
学校では面接のポイントはわかるかもしれませんが、
仕事の実態は勉強できません。
「御社に就職して世の中に、地域に貢献していきたい。」なんて、
実態を知りもしないのに言わないといけないわけです。
そりゃ就職したら
「現実は違いました。仕事辞めたいです」てほとんどの人がなるのは当たり前です。
知らない土地で評判を聞いて行ってみたラーメン屋が自分の口には合わなかった。
というくらい低レベルな話です。
ラーメン屋は別に2度と行かなければ良い話なので冒険できますが
仕事はねぇ。
辞めない限りは35年~40年。なかなかそうはいかないですもんね。

なんか
4年に渡って1年ずつ4回転職して4年後に仕事を決めなさい。
みたいな制度があれば良いのにですね。
毎年、大学と同じで
給与ではなく、学費を企業に頂けるなら、
いくらでも企業は迎え入れ勉強させてくださると思いますが。
って好き放題書いてみたり。笑 

でもそれくらいの覚悟をもって4年間
就職活動をすれば、
好きな仕事も見つかるでしょうけどね。

一番大事な事はいろんな経験を通して

したい事が見つかる事。

だと思います。