大学生のスタッフさんとの話です。
「将来どんな仕事したいの?夢は?」と。
「そんなの分かりません。」と、そりゃそうです。
就職活動は、ホントおかしな制度だねぇ。という話になりました。
だって経験した事もないのに決めないといけないんですもんね。
でも
「好きな居酒屋ある?」
「好きなラーメン屋はある?」
「好きなうどん屋ある?」
これを聞くとほとんどの人が答える事が出来ます。
なぜか?
経験してるからです。
何軒も何回も食べてるから好きなもの、嫌いなものがわかるんです。
知らない土地で、どこの居酒屋が好きか?
なんか聞かれて答えれるわけありません。
なのに。
大学生や高校生には
この先35年の仕事場を学生生活のうちに決めなさい。なんて
おかしな話です。
学校では面接のポイントはわかるかもしれませんが、
仕事の実態は勉強できません。
「御社に就職して世の中に、地域に貢献していきたい。」なんて、
実態を知りもしないのに言わないといけないわけです。
そりゃ就職したら
「現実は違いました。仕事辞めたいです」てほとんどの人がなるのは当たり前です。
知らない土地で評判を聞いて行ってみたラーメン屋が自分の口には合わなかった。
というくらい低レベルな話です。
ラーメン屋は別に2度と行かなければ良い話なので冒険できますが
仕事はねぇ。
辞めない限りは35年~40年。なかなかそうはいかないですもんね。
辞めない限りは35年~40年。なかなかそうはいかないですもんね。
なんか
4年に渡って1年ずつ4回転職して4年後に仕事を決めなさい。
みたいな制度があれば良いのにですね。
毎年、大学と同じで
給与ではなく、学費を企業に頂けるなら、
いくらでも企業は迎え入れ勉強させてくださると思いますが。
って好き放題書いてみたり。笑
でもそれくらいの覚悟をもって4年間
就職活動をすれば、
好きな仕事も見つかるでしょうけどね。
一番大事な事はいろんな経験を通して
したい事が見つかる事。
だと思います。