かつて2013年に、兵庫県立美術館で『レジェンド・オブ・メカデザイン 超・大河原邦男展』が開催され、鑑賞へ行ったことを記事にしている。

 

大河原邦男展に行ってきた! | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)

 

 そしてコロナ禍直前の2019年10月、同じ兵庫県立美術館で『富野由悠季の世界』が開催され、これも鑑賞へ行ったことを記事にしている。

 

富野由悠季の世界(兵庫県立美術館)へ行ってきた!(感想/レビュー) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)

 

 そのときの記事内で、

「美術館の内部事情は知らないが、「超・大河原邦男展」のときの学芸員さんが、再び腐心されたのかな、と勝手に想像してニヤリとしてしまう。」

「この勢いで、5年後くらいに兵庫県立美術館で「安彦良和・展」をお願いします!」

と記していたところである。

 

 と思っていたら、何と2024年6月8日から9月1日まで兵庫県立美術館で回顧展「描く人、安彦良和」が開催されることが決定した!!大河原邦夫の6年後に富野由悠季、富野由悠季の5年後に安彦良和!自分の希望通り、予測通りでちょっと驚き!!いやあ、兵庫県に住んでてよかった・・・

 

安彦良和:回顧展「描く人、安彦良和」2024年開催 激動の半生振り返る - MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)

 

<安彦良和>回顧展「描く人、安彦良和」2024年開催 激動の半生振り返る(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース

 

描く人、安彦良和 | MBS 毎日放送

 

 安彦良和は、『ガンダム』等のアニメの世界から一度離れて、『ナムジ』等の神話や歴史を題材にした漫画家の立ち位置となり、ファーストガンダムを題材とした『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のマンガを描いたあと、同作品のアニメの監督を務め、アニメ映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の監督もしている。そのあたりの経歴・遍歴が興味深い。

 

 武術の好きな自分としては、『虹色のトロツキー』内で合気道・開祖の植芝盛平、『王道の狗』内で大東流合気柔術・中興の祖とされる武田惣角を描写している点は押さえておきたいポイントである。過去に、そのことを記事にしている。

 

武術・格闘技マンガと認知されていないマンガ(その6) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)