兵庫県姫路市の施設、星の子館(宿泊型児童館)。

 近くにある兵庫県立こどもの館とともに、安藤忠雄の作品。

 特徴は、宿泊施設と天体観測施設と児童館が一体となっていること。

 

 写真の左上のドーム型のところに、反射望遠鏡・あさひララがある。

 プレイルームは、この建物の左下にある、なかよしホールの方が充実している。

 以前に記事にしたように、そのデザインは、エッシャーの『滝』と『上昇と下降』の影響を受けていると推測する。

 

星の子館とエッシャーの名画、似てないか?(その66) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)

 

 今回の二枚目の画像の右下に円形劇場のようなデザインが見られるが、その奥が男性の浴室で、その上は水景になっている。上記の以前の記事でわかるように、オープン当初は裏側(北側)からポンプで水が流されており、男性の浴室とテラスっぽいところの上を流れて、水が滝のように落ちていた。水景を維持するには、水がいるし、ポンプ等を動かす光熱費がいる。さらに、水には藻が発生しないように薬剤を加えないといけないし、周囲が山なので、落ち葉等のゴミも清掃しなければならない。現在は、浴室の上に水は張っているが、滝のように流れ落ちていない。

 運営には、指定管理者制度が導入されて、反射望遠鏡の見学も、レストランも、宿泊のフロントも、スタッフが昔と大きく変わっている。

 

※関連リンク先

桜山貯水池(桜山公園)山歩き。 | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)

 

ヒルトンホテルのロゴと、星の子館のロゴ、似てないか?(その65) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)

 

星の子館(宿泊型児童館)のキラキラ☆レストランの朝食(和食) | 武術とレトロゲーム (ameblo.jp)