イメージ 1
 朝の「星の子館」。この裏(北側)から、森の小径へ。
 
イメージ 2
 「星の子館」裏、森の小径への入口。
 
イメージ 3
 ネッシーが出そうな風景。「自然観察の森」から「こどもの館」を望む。
 
イメージ 4
 「こどもの館」、中間広場。
 
 
 姫路市内で、一番安全で事故のない低山歩きが楽しめるところはどこか?と聞かれたら、自分は「桜山貯水池周辺(桜山公園)」を挙げるだろう。歩く道の側方が危なければ、ちゃんと杭と鎖があるし、中にはコンクリートで舗装された部分もある。軍手や方位磁石なしに、小学生や高齢者も気軽に山歩きを楽しめる。しかし、平地にある緑地公園や植物園よりも、自然を満喫した気分になれる。
 
 調べてみると、「桜山」と言う固有の山は存在しないようで、「桜峠」と呼ばれる場所は存在するようだ。桜がきれいな姫路市青山周辺の貯水池一帯を「桜山」と称するようである。「姫路市自然観察の森」内に「山頂」との表示があるが、それが何山なのか記載はない。地元の古老でもわからないかもしれない。同様に「星の子館」から「県立こどもの館」を結ぶ森の小径の途中にあるピークにも名称がない。思い返せば、「姫路市青山」の「青山」も、ここの山名が「青山」です、という訳ではない。
 
 付け加えると、姫路市内で最もネッシーが出そうな雰囲気を醸し出しているのが、「桜山貯水池周辺」かと思う。
 
 「桜山貯水池周辺(桜山公園)」には、まず東側から見ると、宿泊施設であり、児童厚生施設であり、天体観察施設である「星の子館(宿泊型児童館)」があり、その道向かいに「アトムの館(姫路科学館)」がある。よく勘違いされるが、プラネタリウムのある方が「アトムの館」、反射望遠鏡のある方が「星の子館」。そしてその西には、「県立こどもの館」がある。他の施設が姫路市立なのに対し、この建物は県立。うち「こどもの館」と「星の子館」が安藤忠雄の建築物である。それらの西には、「自然観察の森」があり、そのフィールドは県立飾西高校裏や、県道724号(旧国道29号)と繋がっている。さらに西側(太市側)へ行くと、「ダム下大芝生広場」があり、ジョギングや子供の自転車の練習に持ってこいの場所となっている。
 
 
 
 まずは、自転車で「星の子館」に到着。この館の西側には、「こどもの館」とをほぼ直線で結ぶ「竹の小径」への入り口があり、この館の裏(北側)には、山を登り下りして「こども館」に至る「森の小径」への入り口がある。迷わず、「森の小径」を選んで山歩き開始。続いて「こどもの館 本館」から「工作館」に至る。さらに、バス停で言うと「こどもの館工房下」から、「自然観察の森」のフィールドに入る。「自然観察の森」内は、ネイチャ-センターにて、しっかりしたイラストマップも用意されているので、安心して山歩きを楽しむことができる。標高約180メートルの山頂から、姫路市立飾西高校裏に抜けて、一度ジョイフルで抹茶パフェを食べて、再び飾西高校裏からネイチャーセンターへ。「社団法人 兵庫県治山林道協会」が、平成24年6月に発行している「for rest(森林ツーリズムガイドブック)」と言う本が面白そうだったので800円で購入したが、最後の在庫一冊だった模様。それから、「こどもの館 工作館」、「こどもの館 本館」へと戻り、今度は「竹の小径」を通って「星の子館」へ。

 休憩しつつ歩いたが、所要時間が4時間50分ほど。歩数計を見ると15282歩、12.52キロメートル。今回、ポケットに入れた3D加速度センサー式の歩数計で測定したのだが、「iPod nano 第6世代 8GB」の歩数計の精度を試してみたくなり、3Dセンサー歩数計はズボンのポケットに、iPod nanoは腰にクリップで止めて計測してみた。歩数計は前述の通り15282歩、iPod nanoは15333歩となっており、ほぼ誤差はないことが判明した。
 
 
 
 
 
※「宿泊型児童館 星の子館」については、過去に以下のようなネタを書いています。
 
 
 
 

※関連リンク先

「山歩き まとめ(改)」 
https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12624377490.html